熱中症研修 

みなさん、こんにちは!
TCの植月です。
先日、ゲリラ豪雨がありましたね。
ちょうど帰宅の途中でずぶ濡れになってしまいました。

さて、今回は院内で受講しました熱中症研修についてお話しします。
熱中症についてきちんと理解していなかったのでとても良い勉強になりました。
  
みなさんは、熱中症の症状についてご存知ですか?
熱中症には第一段階から第三段階まであります。

第一段階は、こむら返り、立ちくらみ、大量の汗です。
第二段階は、頭痛、吐き気、倦怠感です。この症状が出ると病院での点滴が必要になってきます。
第三段階は、意識障害、痙攣、高体温(39℃以上)です。ここまで症状が悪化してしまうと入院が必要になります。

そして何より怖いのは、第一段階から第三段階まではたったの10分から15分で進行してしまうと言うことです。

ですが、第一段階で熱中症の危機感を感じることができるでしょうか。
こむら返りや立ちくらみ、大量の汗は、熱中症でなくても起こります。

どのタイミングで救急車を呼べばいいかわからない。そんなときの判断基準として、
ペットボトルの蓋を自ら開ける事ができるかどうかをチェックすれば良いと教えていただきました。蓋が開けられなければ力を入れる事ができない証拠です。

救急車が到着するまで、涼しいところで待機させる。全身を冷やしてあげる。経口補水液を飲ませる。そして何より大事な事は熱中症になった人を絶対に1人にさせないという事です。

今回の研修を通して、熱中症について甘く考えていた事に気付きました。
これから酷暑に向かいます。緊急事態にすぐに行動できるよう学んだ事を活かしていきたいです。

<トリートメントコーディネーター:植月>

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