セラミックへの理解を深める

こんにちは。歯科医師の安藤です。
今回は、院長と私が定期的に参加している清歯塾(せいしじゅく)での勉強会内容を紹介させていただきます。
6月の月例会は、講師に大阪歯科大学 ”歯科理工学”教室 の橋本典也先生をお招きし、“歯科分野におけるセラミック材料” に対して、講演していただきました。
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”歯科理工学という分野”は、別の分かりやすい言葉で置き換えるのでれば、”歯科材料学の分野” に近いかと思います。
最近では、歯の治療をセラミックを利用して治療する機会が非常に多くなってきました。
”セラミック”と一言でいっても、様々な種類のセラミックがあり硬さや、摩耗への抵抗性(すり減りにくさ)も、材料により1つ1つ異なります。
以前のブログでも紹介させていただきましたが、当院でも、強度がある ”ジルコニア” に代表されるように、セラミック材料を歯の治療に使用しています。
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今回は、材料毎の特質をもう一度整理することができました。
普段の治療に活用できる点が多く見つかりましたので、日々の診療に生かしていきたいと思います。
待合室や診療チェアー前方のモニターでも、セラミック関連の情報を流しておりますので、質問などがありましたら、遠慮なくスタッフに聞いていただければと思います。
<歯科医師:安藤>

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