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書籍紹介(211)

2025.04.22
「仕事ができる人の当たり前」

こんにちは!

保育士兼歯科助手の前田です🌷

いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

先日、”仕事ができる人の当たり前”を拝読いたしました。

普段本を読むことをしない私ですが、本屋さんでたまたま目に入り

気付けば即購入していて自分でもびっくり!(笑)

きじま歯科医院で働かせてもらうようになって約1年、仕事ができる上司や先輩を近くで見て

「私ももっと仕事ができる人になりたい!」と思っていたところ

この本にビビッと来たのでしょう🤣

拝読して勉強になることは多くありましたが、

その中から特に勉強になったことを2つご紹介します😊

一つ目は業務上のコミニュケーションにおいて"言葉の定義をする"ことです。

日本のお笑いを世界に広めるには

どうすれば良いかを検討することとして、言葉の定義をするということは

①日本のお笑いとはなにか

②世界とはどこの範囲のことか

③広めるとはどのような状態のことか

をそれぞれ定義付けることです。

なぜなら、定義が定まっていないと結論の方向性が全く違うものになるからです。

日本のお笑いを漫才と認識する人と落語と認識する人

世界をアジア全域と認識する人と世界中の地域と認識する人

様々な認識のまま結論を出そうとしたら

・お笑い芸人の漫才を東南アジアのTVで人気コンテンツにする

・日本の伝統的なお笑いである落語の講演会をアメリカで開催する

などと方向性が全く違う解決策となってしまいます。

そのため、日本のお笑いを世界に広めるにはどうしたら良いでしょう、と検討する際には

いきなり「どうしたら良いでしょうか」と話し合いに入るのではなく

「みんなの認識にズレがないよう、まずはじめに言葉の定義をしましょう。」と言えるのが

仕事ができる人だと学びました。

この"言葉の定義をする"ことは、

話が進まない/解決策や本題の考え方がどうもズレていると感じた時にも有効です。

二つ目は仕事をする上で"正しくToDoリストを立てること"です。

ここで言う正しくとは、実際に自分が行動できるレベルまで具体的にToDoを洗い出すことです。

例えば、”牛乳を買いに行く”というToDoリストがあるとします。

牛乳を買うまでには

①スーパーに行く②商品棚を探して見つける③牛乳を選んで手に取る④購入する

という具体的な項目がありますが、これらはいちいち明記しなくても牛乳を買いに行けますよね。

それは”牛乳を買ってくる”のリストだけで自分が行動できるからです。

では仮に、”来年の採用計画について考えてまとめる”というToDoリストがあるとします。

毎年採用計画を立てている人だとこの項目だけでできるかも知れないですが、

やったことのない人だとこの項目では不十分です。

そこで必要なのが、実際に自分が行動できるレベルまで具体的にToDoリストを洗い出すことです。

①来年の採用は去年と同じ人数でいいのか確認する

②去年の担当者に雛形をもらう

③納期とフォーマットを確認して決める

④来年度の数字を去年の雛形に打ち込む

⑤上司に確認してもらう

このような形まで具体的にすると実際に行動できそうですよね。

このように、正しくToDoリストを立てることは自分にとっても仕事をしやすい仕組みになり、

仕事が早く進み、結果的に仕事ができる人に近づけると学びました。

この書籍では、仕事ができる人の条件として周りの人から信頼されていることとされています。

そしてそのためには当たり前のことを当たり前にする。

さらに、自分にとっての当たり前のレベルを上げていくことが大切だと明記されていました。

拝読して、日々の業務でも実践できることが多く学べました。

至らぬ点が多くまだまだ勉強中の私ですが実際に活かして仕事ができる自分に繋げていきます🔥

<保育士兼歯科助手:前田>

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