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書籍紹介(213)

2025.07.07
実践イメージトレーニング

みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

先日、佐藤昌弘さんが書かれた魔法のセールストークの書籍を拝読しましたのでご紹介させてください。

会話の中で、相手から質問を受けた時、
その裏側に注目することが大切です。その質問の本当の理由は何か。
例えば欲しいものがあって買いに行ったとします。

それはどうして欲しいのか、もしかしたら他の商品の方が目的にヒットするかもしれない。

本人はその道の専門家ではないので、どう探していいのかわからないだけかもしれない。

本当の欲求を語っていない可能性があります。

そんな時に使える魔法のワードとして、

「どんなお悩みやお困り事がおありなのですか?」
このように問いかけると、相手も買いに来た本当の理由を話してくださいます。

ここで言葉が出なかったり、話してくださらない場合は、

そこまで必要なものではない、今は時期ではない可能性が高いです。

何よりも大切なのは、相手が本当に望んでいるものは一体何なのだろうか。

まずはそれを理解してあげようという姿勢で接することです。

本当の理由を話してくださったら、その次は、

もう少し具体的に教えてくださいと質問を繰り返していきながら、

相手の要望を掘り下げていきます。
質問を受けることで答える方は自分自身への理解もより進みます。

自分の考えを誰かに話すと頭の中が整理されていくからです。

欲求が具体的にはっきりとわかるようになっていきます。

興味深かったのは本人であっても、自分の欲求がなんだかわからない方が多いということです。

確かに私自身もそういった経験があります。

必要なものがあって買い物に行きますが、私が知らないだけで他にもっとヒットするものがあるのかもしれない。

どんなものを選んだらいいのかわからない。うまく説明できない。

そのため、結果として、違うものを購入してしまい、

満足度が上がらないといったことにもつながっていきます。

このトークは例えばプライベートであっても活用することができます。

友人や親や子供から何かを相談されたときに、

このような会話のアプローチを取り入れることで、

本当の欲求を掘り下げていくことができ、解決の近道になってくれます。

習得するためのトレーニング方法としてイメージトレーニングというものがあります。

1人で頭の中でトレーニングをしていきます。
その時のポイントとして、聴覚、嗅覚、触覚、味覚など、

すべての感覚を総動員して、実際のリアルを頭の中で再現しながら

疑似トレーニングをするというものです。

相手がどのように受け取るか、相手の立場になってトレーニングすることも効果的です。

自分がどう話すかと言うトレーニング以上に、

相手の立場に立って、相手がどう思うかを

考えながらのトレーニングはとてもレベルが高いです。
受け取り方は人の数だけあります。

どれだけ相手に寄り添って考えられるかと言うことが重要になってきますね。

あとがきに、
これまでの人生において、何度も何度も困難を乗り越えて逃げずに生きてきた。

絶対に乗り越えられることを過去が証明してくれている。
そのことをいつでも思い出して欲しいとの言葉があり、とても心に響きました。

日常のシーンでもどんどん取り入れて、トレーニングしていきます。

〈カウンセラー:植月〉

吹田 きじま歯科医院

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