2025.11.05
救命研修
みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて先日、院内にて救命研修がありました。
きじま歯科医院では毎年恒例の研修です。
さてみなさま
救命とはどのようなイメージをお持ちですか?
命を救う。医者や救命士の仕事だから、私たち素人は何もできない。
手伝うことで邪魔になったり余計なことをしてしまうのではないか。
救命研修を受ける前の私はそのように考えていました。
ですが、素人の私であっても出来ることはたくさんあります。
道で倒れている人を見かけた時、まず何ができるか。
駆け寄って、119番に通報できます。
肩をたたいて意識があるか確認することができます。
近くのコンビニや医療機関、学校にAEDを取りに走ることができます。
病院に電話して、受け入れ先を探すこともできます。
心臓マッサージができなくても、医療行為ができなくても、命をつなぐお手伝いができます。
救命で1番大切なことは、傍観者にならないこと。
女性の怪我人なら、壁になって人目から守ることもできます。
できることは本当にたくさんあります。
一歩踏み出す勇気。助けを呼ぶ大声を出せる勇気。恥ずかしい。巻き込まれたくない。
そんな気持ちを捨てる。誰かの大切な命を守るために人としてやるべき行動をとる。
そんな大切な気持ちを毎年1回この研修のおかげで再認識することができます。
今年もAEDの操作、心臓マッサージの実技演習、
想定外のシチュエーションの時にどう動くかなどリアルな体験をさせていただきました。
私はこの研修を受けて学んだことを自分の子供に伝えていきます。
いつかどこかで何かに遭遇した時に逃げない自分でありたいです。
毎回気持ちが引き締まります。
岡田講師、今回も貴重な体験をさせていただきありがとうございました。


〈カウンセラー:植月〉
吹田 きじま歯科医院