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歯科治療症例(193)

2025.10.08
歯周病で傾いた歯を、歯周治療後に部分矯正した症例

 こんにちは。院長の喜島です。
今回は、歯周病によって傾いてしまった歯を、歯周治療後に部分矯正で整えた症例をご紹介します。

① 初診時の状態(レントゲン・口腔内写真)
いくつかの歯が抜けており、左上の第1小臼歯が奥に傾いているのが確認できました。
歯周病による骨の吸収により、歯が動いてしまっている状態です。

② 歯周治療後の部分矯正開始
まずは歯周治療で歯ぐきと骨の状態を整えました。
その上で、左上の第1小臼歯に部分矯正を行い、傾きを改善していきます。

左上の前歯には歯周外科処置を行ったため、歯ぐきが引き締まり歯根が一部見える状態になっています。

③ 部分矯正終了後の状態
矯正により、傾いていた歯が正しい位置まで移動しました。

矯正装置を外したあとは、歯の後戻りを防ぐため、仮歯を入れてしっかり固定しています。

④ 術前と術後の比較
治療前と比べると、傾いていた歯の角度が改善され、全体の噛み合わせも整ってきているのがわかります。

今は仮歯の状態ですが最終的には前歯の長さも揃えていきます。
今後は、他の歯の治療を進めて、最終的に被せ物を入れて終了予定です。

歯周病によって歯が動いてしまっても、
歯周治療と矯正を組み合わせることで、しっかり改善できるケースがあります。
お口の中で気になる変化がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

きじま歯科医院はあなたのお口の健康と歯を守り快適な食生活を送れるようお手伝いさせて頂きます。

〈院長:喜島〉

吹田 きじま歯科医院

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