小児矯正症例

こんにちは、院長の喜島です。
今回は、小児から行った矯正の症例です。
初診時から、矯正終了までの経過を追ってみます。

ほぼ初診時の写真です。患者様の年齢は9歳6ヶ月です。
左上の前歯(側切歯)が左下の前歯の内側に入っています。
この年齢は、混合歯列期といって前歯4本と6歳臼歯の間はまだ乳歯の状態です。
矯正治療は、永久歯という大人の歯を綺麗に並べることを最終的に目指します。
上下の前歯の永久歯をそろえるのを目的とするために、上の前歯にだけ、装置をつけています。

途中経過です。患者様の年齢は11歳0ヶ月です。
9歳の頃と比べて、左上の前歯(側切歯)が内側に入ってのが正常な状態に改善されました。
そして、上下とも乳犬歯とその後ろの第一乳臼歯が抜けて、永久歯の犬歯と第1小臼歯に生えかわっています。
上の前歯がそろったので下の前歯をそろえるために装置を入れています。
この状態の写真では乳歯は上下左右とも奥から2番目の第2乳臼歯が4本残っています。
第2乳臼歯が生えかわったら矯正装置をつける歯を増やしていきます。

上記から2年経過しました。患者様の年齢は11歳0ヶ月です。
第2乳臼歯は抜けて第2小臼歯に生えかわりました。
そして、6歳臼歯の後ろに第2大臼歯も新しく生えてきています。
矯正治療をする永久歯が生えてきたためここから最終段階の矯正には言っていきます。
この患者様では、下顎は現段階でほぼ綺麗に生えてきているため、上顎だけ矯正装置をつけて並べていくことにしました。
といっても、下顎の歯もまだ生えてきている途中なので上顎をそろえると、それに合わせてきれいにかみ合ってきます。

矯正終了です。患者様の年齢は14歳9ヶ月です。
全ての矯正装置を取り外しました。
上下とも綺麗にかみ合っています。
乳歯列から永久歯列になるまでの期間は、この患者様では5年かかっています。ですが、患者様の成長に合わせて矯正をしているので、その間に顎の骨の成長も正常化かみ合わせに沿って発育しているので、矯正後の後戻りはほとんどないと思われます。
一応、矯正後の後戻りを防ぐために取り外し式のリテーナー(保定装置)作製していますが、矯正終了後の歯並びの後戻りの心配がないということが、小児から始める矯正の最大のメリットです。
この患者様は、混合歯列期(小学校中学年)から矯正を始めることによって生涯にわたっての正常な歯並びと噛み合わせを得ることができました。

きじま歯科医院では、お子様の定期健診をしながら、歯並びに関しての状態もみています。
お子様のかみ合わせの状態も適切な時期をみてアドバイスを致しますので、気になることがあればお気軽にご相談下さい。

<院長:喜島>

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