みなさま、こんにちは！
カウンセラーの植月です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

さて先日、第2種衛生管理者の資格を取得するため講習会を受講してまいりました。

衛生管理者とは、作業環境の衛生管理や、労働者の健康管理など、職場のスタッフの健康の保持や推進を守る役割があります。

きじま歯科医院にプラスの働きができるよう学ぶことを決めました。

労働安全衛生法という法律により定められた国家資格ということもあり、ハードルが高かったですが、自分がどこまでついていけるのかチャレンジする気持ちで講習会を受けました。

まず、驚いたことは、衛生管理の役割の幅広さです。

スタッフが快適に健康に働けるよう、作業場だけでも、空気の二酸化炭素濃度量や、気流は何秒以下必要か、温度、湿度も定められています。
必要換気量の計算式などもあり、こんな事まで決まっているのかと驚きました。
設備の点検頻度、照明の照度のレベルや、彩色、明かりの角度に至るまで事細かく規則が設けられています。

労働基準法からも労働時間、休憩時間、有給付与、就業規則について出題されます。

他にも、スタッフのメンタルヘルスケアについてや、食中毒、感染症、救急処置なども学びました。

きじま歯科医院では、救命研修を毎年行っているのでAEDの使い方は理解していましたが、止血法や火傷、骨折の対処などはとても興味深かったですを

また、スタッフの身体や病気に関係するため、循環器や呼吸器、消化器、神経系など、人体の仕組みなども講習に含まれており、専門用語も多く、学生の気持ちに戻ることができました。

近々、本試験がありますので、精一杯挑戦して参ります。

〈カウンセラー:植月〉

吹田　きじま歯科医院