「言葉の遅れが改善する方法」

こんにちは。
歯科衛生士の浜井です。

急に寒くなりましたね。
寒くなり服装も悩みますよね。

さて、先日本を読みましたのでその本についてご紹介させていただきます。

自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群と診断された子供が回復小児科医が伝えたい
「言葉の遅れが改善する方法」と言う本です。

自閉症は、発達障害の一つで、その特徴は、
・他者とのコミュニケーションが取れない
・言葉の発達のゆがみ
・強迫的な同一性保持の傾向(物事が行われるとき、物事を行うときの順序や、物の配置にこだわるなど)
・ある物事への極端な興味・関心と巧みさ
・潜在的な知能(記憶力、計算能力で並外れた能力を発揮するなど)
があります。

そして、この本の中で、子供の発達にはテレビ、スマホをやめる必要があると書いてありました。

なぜ、テレビ、スマホをやめる必要があるのかの理由は、
①応答環境が作れない
②立体的認識が育たない
③聴力の発達が阻害される
④五感が育たない
⑤注意力・集中力の欠如
に繋がるからだそうです。

事例で、2歳6ヶ月のお子様のお母さんが
「この年齢になっても言葉らしい言葉を話しません。」と心配したお母さんが病院に連れてきたそうです。

両親は仕事で忙しくお子様は、自宅の2階で一人テレビに子守をされて過ごしていたそうです。

そして、小児科医は、テレビを消し、一緒に遊ぶように指導したそうです。
それから3ヶ月後、お子様は言葉を理解するようになったそうです。

テレビや、スマホなどとても便利ですが、怖いですよね。

この10年でデジタル化が急速に進みましたが、この本を読んで人と関わること、コミュニケーションを大切にしようと改めて思いました。

<歯科衛生士:浜井>

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