インプラント学会参加

12月に入り、真冬かと思うほど寒くなってきましたね。
先日、名古屋で行われたインプラント学会に参加してきました。
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内容としては、インプラント治療を行う際の、全身疾患(例えば、高血圧・糖尿病・骨粗鬆症など)との関連、術中の注意事項など、多岐に渡るテーマがあり、非常に勉強になりました。
中でも、インプラントを用いた矯正の話が興味深かったです。
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インプラントと矯正??(@_@)
一見、関連がないように思いますよね??
どういうことかというと・・・・・・
通常、矯正をする(歯を動かす)ためには、別のどこかの歯を固定源(支え)にする必要があります。(作用・反作用の法則と言えば、学校で習ったと思われる方もいるでしょうか?)
それを、歯ではなく、インプラントを固定源(支え)にするという考えです。
動かしたい歯の近くにインプラント(図の赤矢印)を入れて、インプラントを固定源(支え)にして歯を動かします。
インプラントスクリュー
このインプラントは通常のインプラントより随分と太さが細く、矯正が終了すれば、取り除くインプラントになります。(形は図のような釘のような形態になっいています)
きじま歯科医院でも以前より行っている治療の1つで、侵襲が少ないのもメリットの1つになります。患者様のお口の状況によっては、治療の際に提案させていただくこともあります。
患者様により良い口の中の状態を保っていただくために、今後も勉強することは多いと感じました。
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名古屋の夜景も綺麗でしたよ(^◇^)
<歯科医師:安藤>

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