リーダーの本②

皆様、こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。

皆様は普段どんなTV番組を観られますか?
私はお笑い番組が大好きです。
笑うことは自立神経のバランスが整い、ストレス発散につながるそうですよ。
こんな時期だからこそ、笑って過ごしましょうね。

最近、私は上司の提供のもと、リーダーの在り方を書籍から学んでいっています。
先日の興味深かった書籍です。

心に刺さった名言を、体験談と交えて紹介します。

“いくらいいことを聞いてもやってみないと絵に描いた餅。一番大切なのは実践癖。
やってみたからこそわかることがあって、やってみたからこそ次の課題がある”

最近カルテの印刷を失敗したスタッフがいました。
正直に報告してくれたので私は次に同じことが起きないように指導し、こう伝えました。

「失敗は行動したからこそ起きたこと。
たくさん行動してくれてありがとう。
カルテの印刷を率先してやってくれてるのは〇〇さんだけ。いつもありがとうございます。」

この言葉で、スタッフはまたすぐにカルテの印刷に取り組んでくれました。
一度失敗したら、怖くなって行動をストップしてしまう人もいるのではないでしょうか?
次に同じことをしないように自分で行動を見直してもう一度挑戦したスタッフはすごいです!
そして、この言葉をスタッフにかけられたのも、この書籍のおかげです。

“これからのリーダーは一人で引っ張るカリスマ型ではなくみんなが主役になれるステージをつくる「人を活かす」プロデュース能力が高ければいい”

当院の若いスタッフはパソコン操作が苦手な部分があります。
そのスタッフにエクセルで関数を使って計算式を作るように依頼しました。
時間がかかっても良いので自分で調べてやってみて下さいと伝えました。
すると、スマホを駆使してやり方を調べ、一人でやり遂げることができたのです。
それを上司に伝えると、オリンピックで優勝したかのようにそのスタッフを褒めたのです。

そこで、私は気付きました。
みんなの前で褒めることで、周りのスタッフの刺激になるのです。
そして、スタッフを主役にできたのです。
活かすことができたのです。
自分にフィードバックするならば、上司よりも先にそのスタッフを褒め称えたらもっと良かったです。
関数ができるようになれば、パソコンを使った操作をどんどん依頼できます。
「私にしかできない仕事」をスタッフへ落とし込むことが少しずつできてきています。
これはとても嬉しいことです。

筆者は言います。
「優秀なリーダーとは、周りにどれだけ優秀な人がいるかがいいリーダーの条件」

私の周りの優秀なスタッフをもっと優秀にプロデュースするために、これからも色々な仕事を依頼していきます。

〈トリートメント・コーディネーター:鈴木〉

吹田 きじま歯科医院

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