発達障害コミュニケーション講座

こんにちは、歯科助手の藤原です。
先日、第2回目の発達障害コミュニケーション講座を行いました。

今回の研修では発達障害とはどういった表れがあるのか、そしてどういった配慮をしてコミュニケーションをとっていけばいいのかを学びました。
私はADHD(注意欠陥多動症)の子を配慮していく中で特に大切にしていかなければならないポイントを3つお伝えさせていただきます。
①周囲の環境を整えます。
余計なものが目に入るとそこばかり集中してしまいます。ですので、1番前の席にしてあげたりすると良いとされています。そしてちょっとした汚れ、色の違いも気になってしまうので綺麗にしたり、統一したりすることも大切です。
②相手を褒めることです。
できている相手に対して「〇〇くんはえらいね。」という風にいいお手本の子を短い文章で褒めます。
そうすることによって、こうすれば自分自身も褒めてもらえるということがわかるのでその相手と同じ行動ができるようになります。
③合法的に動いてもらいます。
例えば、椅子に座っているとき手足がぶらぶら動いてしまう子には「ドアを閉めてくれる?」などといって動いてもらうようにしましょう。そして閉めてくれたら「よくできたね!もう一回座ってみようか。」と伝えてあげてください。そうすることによってきちんと座ってくれます。
このようにその子にあった配慮の仕方をすることによってきちんと行動してくれるようになり、信頼関係を築くことができます。ですのでこれから私もその人にあった配慮をし、相手としっかりコミュニケーションをとっていけるよう日々努めてまいります。

<歯科助手:藤原>

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