矯正・インプラント・補綴の複合症例

こんにちは、院長の喜島です。
今回の症例は、矯正とインプラントと補綴を行った患者さんです。
初診時の状態では
①上下の前歯の真ん中が約1歯分以上下顎が左にずれている。
②左側奥歯の噛み合わせ(交叉咬合)の改善
③前歯が口を閉じても開いており、食事をかみ切りにくい
④右上の側切歯のねじれて生えている
⑤右上第2小臼歯が抜けているがスペースは3㎜ほどで少ない。
という状態でした。
処置前のお口の状態です。

上記に対して立てた治療方針は、治療終了後の長期的な予後の良さも考慮して
①矯正治療にて左側奥歯のかみ合わせの改善。
②上顎の歯を矯正でなるべく左側に移動させ、右上の側切歯のねじれを矯正する。
③右上第2小臼歯の抜けているところは、インプラントを希望されたので矯正治療に伴ってインプラントのスペースを確保してインプラント補綴
④全体的に虫歯の処置と、歯周病の処置をする。
となりました。
患者様とは治療方針の説明をカウンセリングにてしっかりと説明し、処置方法のパターンもいくつか情報提供をした上で、上記の治療を選択されました。また、虫歯の処置後の被せも白いものを選ばれました。
処置後のお口の状態です。

矯正やインプラントもあったので治療期間は3年かかりましたが、患者様も根気よく来院された結果、無事治療終了致しました。
患者様もよく噛めるようになったと喜ばれており、当院としましても長期の治療にもかかわらず最後まで処置させていただけたことに感謝致しております。
今後は、末永く快適な食生活をおくっていただくためにメンテナンスにてフォローさせていただきます。

<院長:喜島>

関連ページはこちら

https://kijimadc.com/implant/

 

PAGE TOP