IDSデンタルショー

こんにちは、院長の喜島です。
今回は、所属しているスタディーグループMIDーGの総会で今年の3月ドイツで開催されたIDSデンタルショーのレポートがありましたのでその内容を紹介させて頂きます。
IDS(International Dental Show)は、 2年ごとに開催されるドイツケルンの国際歯科市場のトップイベントです。
IDSでは、世界中の歯科メーカーが集結し、競って最新のテクノロジーを発表します。
シカゴのミッドウィンターデンタルショーと並んで世界最大規模で開催され、日本最大級のデンタルショーの数倍の大きさで1日、2日では見て回れないそうです。

歯科業界では「これから二年のトレンドを読める場所」と言われています。
そんな、IDSのレポートで今後の歯科医療技術で一番気になった部分がデジタルテクノロジーです。
ここ数年で、歯科でもデジタルテクノロジーがどんどん導入され発展してきました。
今回のIDSでは従来の発展型として

光学印象のスキャン装置で歯の型を採り、

義歯の作製ができるシステムや

顎の動きを記録して、咬合状態を精査し、かぶせ物を作るシステム

また、教育システムとして、VR(ヴァーチャルリアリティー)を利用して歯を削る練習機などが展示されていました。
IDSの展示をみることで、今後数年間の歯科の方向性を知ることができ、どこの時点で新しい器機を設備導入するべきかを考える事ができます。
きじま歯科医院でも今後の治療の参考にし設備を充実させて、患者様に役立てていきます。
<院長:喜島>

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