MIDーG総会 特別講演会

こんにちは、院長の喜島です。
先日、所属しているスタディーグループMIDーGの総会の講演会を聴講してきました。
総会の特別講演会は「日米の最先端の再生治療」というテーマで日米の再生治療を代表する2人の先生方がご講演されました。
1つ目の講演は、ペンシルバニア大学歯学部 歯周病学講座 客員教授・テンプル大学歯学部 歯周病・口腔インプラント学講座 客員教授・広島大学歯学部 客員教授の 和田 佳祐 先生による「簡単で低侵襲な組織再生への様々なアプローチ」 〜成長因子からレーザーへの応用〜 と題しまして、骨再生を活性化するレーザーの応用や今後の骨再生とインプラントの両方をより効率良く行う為の”ボーンリングテクニック”という新しいテクニックの紹介がありました。
 
2つ目の講演は、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野教授 岩田 隆紀 教授による「歯周組織再生のための細胞治療と近未来診断技術」と題しまして、歯根膜細胞シートを用いた歯周組織の再建方法や近未来の再生療法の展望の紹介がありました。
 
今回の講演は、どちらも顎の骨を増やすための治療法の講演でした。
顎の骨を増やすことで、既に歯を失った所の治療や、歯を失わない用にする為の近未来の治療法の紹介であったりと、どちらも患者様の今後の治療法の活用に大変参考になる講演でした。
きじま歯科医院でも今後の治療の参考にしていき、患者様に役立てていきます。
<院長:喜島>

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