院内衛生管理 弱酸性水

こんにちは、院長の喜島です。
11月に入り、朝晩に寒さを感じるようになりましたね。
昼と夜の寒暖差が大きいと体調を崩しやすくなります。
皆様も体調に気を付けて、ご自愛下さい。

さて、昨年からのコロナ禍によって、医療関係のみならず、全ての人が消毒や衛生管理に意識が向くようになってきました。
アルコール消毒は当たり前になってきており、最近は次亜塩素酸水も注目されてくるようになってきました。

次亜塩素酸水は高い殺菌力と安全性を兼ね備えた弱酸性水です。
厚生労働省では、食品添加物に指定されています。
高い殺菌力を持っていますが、有機物と反応して殺菌するとすぐに水になってしまいます。
なので、安全性は高いのですが、時間が経過すると殺菌力が弱まる弱点もあります。

よって、一番イイのはその場で弱酸性水を作ってしまうことです。
弱酸性水をその場でつくる生成器がというのがあって、
きじま歯科医院では、コロナ禍以前の開業当初からこの弱酸性水を生成器で作って使用しています。

以前はこのような生成器でしたが

長年使用したのでこの度、新しいものに変えました。

小さくなって性能も良くなりました。

次亜塩素酸水は、使用目的によって濃度を変える事が出来ます。
当院では濃度50ppm(0.005%)の次亜塩素酸水(電解酸性水)に設定しています。

濃度50ppmの次亜塩素酸水は、人の身体やペットに直接利用したり、機器を使って空間除菌をする場合に用いる濃度です。
子供や赤ちゃん、小さなペットなど、抵抗力の弱い対象の「物」を除菌する場合もこの程度の濃度が安全です。
健康に全く影響をもたらさずに使用したい場合の濃度です。
手洗い・うがい・口腔ケア用途
キッズ用品、子供がが遊ぶおもちゃの除菌に
ベビー用品、赤ちゃん用のほ乳瓶の除菌に
ペットのエサ容器の除菌に
噴霧器(加湿器)に入れた空間除菌消臭
などに使用できます。
きじま歯科医院では、今後も更に患者様にとって安全な環境を整えるようにしていきます。

<院長:喜島>

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