BPについての話し 第2回 〜その1〜

こんにちは、院長の喜島です。
最近は、汗ばむ日も多くなってきましたね。

そろそろ熱中症の対策もした方が良さそうですね。
なるべく水分を採るようにしましょう。

さて今回は前回に引き続き、BP:バイトプレートについての話しです。
BPについての話し 第1回は、以下のブログを参考にして下さい。
kijimadc.com/blog/bpについての話し%E3%80%80第1回

第2回 バイトプレートの必要性について 〜その1〜

それでは、第1回では、歯ぎしりや噛みしめのことを専門用語で、“ブラキシズム”ということをお伝えしました。

“ブラキシズム”は寝ているときに無意識に行っています。
ですから、この“ブラキシズム”による、歯の損傷を防ぐためにバイトプレートをする事をきじま歯科医院では、お勧めしていますよ、というお話でした。
それでは、問題です。

Q1:ヒトが食事をしている時の咬む力は、どれくらいでしょうか?

Q2:ヒトの寝ている時の咬む力はどれくらいでしょう?
Q1の答えは

だいたい自分の体重と同じぐらい

Q2の答えは

自分の体重の約3倍の力で咬んでいる

です。驚きですね。
寝ているときの咬む力は軽く100㎏を超えています。

これだけの大きな力が就寝時に歯にかかっていれば、歯が損傷するということは、
歯が欠けるだけでなく、歯が割れてしまって、抜歯しなければならないリスクもあります。

それでは、バイトプレートを着けることで歯が割れるリスクどのくらい予防できるのでしょうか?

これについては、次回第2回 バイトプレートの必要性について 〜その2〜でお伝えします。

それでは、また次回、お楽しみに。

<院長:喜島>

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