皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
3月です。
梅の花をみると春の訪れを感じます。
まだまだ、寒さも感じる季節ですね。
きじま歯科医院では3月の春休みになると平日でもお子様の定期検診が増えてきます。
幼稚園や小学校に入学する前の歯科検診や進級前の歯科検診の用紙を書くことも増えてきます。
私事ですが、子どもを当院で診てもらっています。
先日、歯科衛生士の浜井に診てもらいました。
今回はきじま歯科医院の子どもの歯科検診について紹介します。
お子様の歯科検診はまず、保護者の皆さまにお子様のお口の中で気になることなど確認します。
それから、衛生士と一緒に歯科医院のイスへご案内させてもらいます。
座ってもらったら、歯ブラシと歯磨き粉を選んでもらいます。
6歳までのお子様だとキティちゃんやドラえもんなどのキャラクター歯ブラシで、7歳以上は歯ブラシの色で選んでもらっています。
歯磨き粉の味はいちごやりんご、ぶどうです。
お子様には好きなキャラクターや歯磨き粉の味を選んでもらっています。
まず、チェアに寝転がるとお口の中の状態を確認します。
歯や歯ぐき、粘膜など気になるところはないか見ます。
次に歯ブラシやフロスを使ってお口の中をきれいにしていきます。
子どものむし歯は歯と歯の間に出来やすいです。
歯ブラシだけではむし歯予防は出来ないと知っているからこそ、私は子どもの仕上げ磨きのときに毎日フロスをしています。
フロスちゃんといって、子どもの歯のための小さめのフロスを使っています。
そして、歯科医院の機械を使いお口の中をきれいに仕上げていきます。
歯ブラシでは取れ切れない歯の汚れやお茶や食べ物の着色汚れは機械を使うときれいに落とせます。
歯石がついている場合も同様に専用の器具を使い、取っていきます。
最後にむし歯のチェックをして、フッ素を塗っていきます。
フッ素の味は6種類の中から選べるので、子どもたちも楽しみながら選んでもらっています。
そして、最後までできたお子様にはご褒美でキャラクターのシールかバルーンをプレゼントです。娘もそうですが、これを楽しみにしてくれているお子さまも多いです。
さらに、定期検診でむし歯がなかったお子様は
キャラクターの背景と写真撮影です。
今回撮ったお写真は次回の定期検診にお渡しになります。
子どもの成長が感じられる1枚です。
さらに、キッズクラブのポイントが貯まれば、賞状のお渡しとガチャガチャが出来ます。
このガチャガチャはすごく楽しみにしてくれているお子様も多いです。
現在の医療の考え方は治療から予防へと変わっています。
子どもの頃から予防歯科で通っていると歯科医院に慣れることができますし、歯科医院が好きで、楽しみに来てくれているお子様もいます。
さらに、ご自宅では見つけられない初期のむし歯の早期発見にもなります。
子どもの歯は大人の歯と比べてむし歯の進むスピードが早いです。
だからこそ、歯科検診で子どもの歯を診てもらいます。
さらに、フッ素を塗ってむし歯予防をすることもできます。
初めての歯科医院でむし歯の治療だと苦手意識が芽生えてしまいますし、歯は削れば削るほど弱くなります。
子どもの頃からの予防習慣でお子様の歯を守っていきましょう。
<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>
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