皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はてぃ先生のまるばつ図鑑を拝読させていただきました。
子育て中の保護者の方はてぃ先生をご存知の方も多いのではないでしょうか。
テレビなどで活躍中の保育士の先生ですよね。
きじま歯科医院は子育て中の保護者の方も多く来てくださるので、今回ブログでご紹介させていただきます。
皆さま、自己肯定感とはご存知でしょうか。
自己肯定感とは自分自身を認めて、ありのままの自分を認めることです。
心のコップが満たされている状態のことです。
そもそも人は承認欲求といって、他人から認められたい、自分を価値ある存在と認められたいという欲求があります。
さらに分けると、他者承認と自己承認の2つに分けられます。
他者承認とは他人から認められたいという承認です。
相手から認められているという声掛けなどで高まっていきます。
自己承認は自分自身を認めたいという承認です。これが高いと自分に自信が持てます。
自己肯定感は他者承認と自己承認が満たされて高まっていきます。
自己肯定感が高いとなぜいいのかというとチャレンジして、突き進む意欲や行動力が生まれるからです。
例えば、自己肯定感が高いと新しいことにチャレンジするときに自信があるのでやってみようという気持ちになりやすく、仮に失敗したとしても今回は失敗したけど次はできるかもしれないと素早く立ち直りチャレンジできます。
一方、自己肯定感が低いとどうせできないからやめておこうという気持ちになり、チャレンジして失敗したときは、できない、やりたくない、もうやらないとなってしまいます。
ただ、子どもというのは日々新しいことへのチャレンジの連続です。
だからこそ、自己肯定感が高い子どもの方が大きく成長できます。
つまり、自分から伸びる子になるということです。
てぃ先生のまるばつ図鑑の書籍には、この自己肯定感の高め方のポイントが書いてあります。
名前を呼ぶときに「大好きな」「大事な」とつけることです。
例えば、「大事な○○ちゃん、今日も大好きだよ」「大好きな○○ちゃん、これからこうえんに行くよ」「ママは3人のこと大好きなんだ」などと日々伝えることです。
子どもは何かいいことをしなくても、親に愛されていると感じることで自己肯定感が高まります。
子どもは生まれてしばらくは無条件で愛情を注がれていますが、だんだん成長するにつれて何かができたときだけ褒められるようになりませんか。
だからこそ、無条件に愛されているということを伝えてあげることが大切になります。
書籍には難しく考えず、騙されたと思ってとりあえず1週間やってみてくださいと書いてあります。
私たちも子どもと同じようにチャレンジすることが素敵ではないでしょうか。
私も親としてチャレンジする背中を子どもに見せていきます。
<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>
吹田 きじま歯科医院
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