皆様、こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、スタッフの嬉しい行動があったのでこの場を借りてお伝えさせていただきます。
衛生士利川の、患者様への歯磨き指導の“伝え方”を聞いていて、とても気持ちの良い伝え方だと感じました。
まず、患者様ができているところを褒めた後に、「さらに良くするにはこのようにするともっと良くなります。」という言葉で伝えていたからです。
その結果、患者様の表情は笑顔になっていました。
皆様は、今までに歯医者さんで何度か歯磨き指導を受けられてきたのではないでしょうか?
その際に、歯科医師や衛生士に「ここが磨けていないです。」や「もっと歯磨き頑張りましょう」なんて言われた経験はないですか?
例えば、少し歯磨きをサボってしまったときに、次のメインテナンスで磨けていないと怒られるのではないか?と感じている患者様も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
私もその一人です。
皆様、わかっているけど、改善点を指摘されたり痛いところを突かれるのは気持ちの良いことではないですよね。
きじま歯科医院では、何かを新しく始めるときや、スタッフに意見を伝えるときにフィードバックをする習慣をつけています。
フィードバックとは、「改善点」ではなく相手の成長を願って「さらに良くするには」と相手が気づいていないところを教えてあげる方法です。
今回はその習慣が、診療室にも浸透して、患者様にも落とし込めるようになったスタッフの姿を見ることができて、私はとても嬉しくなりました。
伝え方一つでこんなにも相手の反応は変わるのですね。
今後、そのフィードバックが患者様に伝わって、一人でも多くの患者様のお口の環境が良くなるようにきじま歯科医院スタッフ一丸となってサポートしていきます。
〈トリートメント・コーディネーター:鈴木〉
吹田 きじま歯科医院
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