女子の働き方📚

みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今年は残暑が厳しいですね。

昭和、平成、令和と時代が変わっていく中で、働き方も大きく変わってきました。共働き家庭も増え、女性も子育てと家事と仕事のマルチタスクでバリバリ働く方も多いですね。

忙しい日々の中で自分らしく過ごすためにどのように心を整えるか悩むことがあります。
そんな悩みを解決に導くヒントになる書籍を拝読しました。
「女子の働き方」
著者は海上保安大学校が男女共学になった年にただ1人初の女子学生として入学し、卒業後は海上保安庁で勤務されたご経験のある永田潤子さんです。
男性社会の中を乗り越えてこられた永田さんだからこその視点でわかりやすく書かれていました。

いい仕事をするためには、心の環境整備が必要です。怒りや不満、心配事を抱えながら仕事をしても良いパフォーマンスは生み出せません。心に引っかかりがなければ、自分の能力や可能性をもっと引き出すことができます。
仕事の悩みを突き詰めれば、自分の心の葛藤が引き起こすもの。相手が何をしたかではないという言葉にハッと気付かされました。確かに、自分の心の状態が良い時は、周りに何を言われても気になりません。自分の心が整っていない時は、いつもは気にならない小さな事でも気になってしまいます。「どうしてそう思うのか」まず自分自身とコミニュケーションをとること。心の環境整備をする。つまり、自分の機嫌は自分でとることです。相手に求める事ではありません。

それから、人の評価を気にしすぎるあまり自分の自信を失い苦しむことも無意味なことです。相手を変えることはできません。なぜなら、相手の思いや反応は相手の自由だからです。
唯一変えられるのは、自分の心。自分の心や感情をありのままに客観的に見て、言葉に出し、自分の心を見える化すれば良いと書かれていました。

なぜこんなに焦ってしまうのだろう→「どこから手をつけて良いかわからず優先順位がみえてないのかな」
なんだか腹が立つのはなぜ?→「自分ばかりが仕事を押し付けられたと不満に思っているのかな」
冷静に一歩引いて客観的に見てみれば意外と簡単に理由が見つかります。

私も忙しい日々の中、自分を見失い落ち込んだり感情的になる時があります。そんな時は今の状態を客観的に見てみる。どうしてそう思うのかを自分に問いかけてみる。習慣化するまでトレーニングとして続けていきます。

〈カウンセラー:植月〉

吹田 きじま歯科医院
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