2025.11.23
アドラー式子育て
みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
秋が深まる中、朝夕と日中の変化する気温に体調崩されませんよう
お気をつけてくださいね。
さて、先日書籍を拝読しましたのでご紹介させてください。
『アドラー式子育て』著者は原田綾子さんです。
心理学の巨匠、アルフレッド・アドラーが提唱したコミュニケーションを
子育てに落とし込みわかりやすく解説されています。
今までの子育ては主に『賞罰教育』であり、出来たら褒められて、
出来なかったら罰せられる教育方法でした。
親や先生の言う事を素直に聴き、言いつけを守り、大人の期待にこたえたら褒められる。
みんなと足並みを揃えて仲良くしなければならない。
基本的には努力、忍耐、根性が美徳とされてきました。
昭和生まれの私にとって、それが普通で特に異議を感じたことはありませんでした。
でも、いま、子育てをしている中で思うことは
褒められなければやらない。罰する人がいないとやらない。
また、自分の個性や考えがなく、言われたことしかできない。
それでいいのかなという不安や疑問です。
そこでアドラー式子育て方法です!
たくさんのアドバイスがありましたが、その中でも心に響いたところを紹介させてください。
1つ目は、
子供と親は横の関係であるということ。上から目線で指示・命令していないか。
生きている年月は親の方が長いけれど、
だからといって親の方が偉いとか優れているというわけではありません。
子供が従わなければイライラするのは親の問題です。
子供は人生をともに生きる仲間である。仲間を尊敬し、尊重するのは当然のこと。
大切な友達に上から目線で一方的に指示命令しないですよね。
子供は、対等な関係であり存在価値は同じです。
2つ目は、子供を信頼すること。子供を信じて、見守り、勇気づける。
自分には能力があり、人の役に立つという自信をつけさせることにつながります。
自分に自信がある人は前を向いて堂々と生きていけます。
子供がありのままの自分を受け入れ、自分のことが大好きで、自信に満ちている。
そんなふうに育ってくれたら最強ですね。
3つ目は、しつけのヒントです。
いくら横の関係で、子供を信頼しようといっても、しつけは必要です。
生きていくためのマナーやエチケットは大切なことです。
怒って教えるのではなく、どうしてそうした方が良いのか。
例えば、挨拶をしなさい!!と怒るのでなく、挨拶したらお互い気持ちいいね。
相手への思いやりでもあるね。だから挨拶しようね。
と教えてあげた方が、子供の心に響きますね。
そして大事なことは、ちゃんと挨拶できたら、ちゃんと出来たね、笑顔で言えたね
と勇気づけてあげること。
もう少し大きな声で言えたらもっと素敵だねとフィードバックしてあげたらさらに良いですね。
この書籍を拝読して思ったことは、どれだけ忙しくても子供の成長に目を向けること。
いま、この時しか見られない感動があることに気付かされました。
1年後にはまた違うテーマで悩んでいるかもしれません。
今は途方もなく長い道のりのようにみえますが、ふりかえると一瞬ですぎてしまう子育て。
子供と過ごせる期間は驚くほど短いです。
この瞬間をお互い笑顔で大切に過ごしていきたいと改めて思うことができました。

〈カウンセラー:植月〉
吹田 きじま歯科医院
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