2025.12.17
下の前歯が乳歯の裏から生えてきた!大丈夫なの?
こんにちは。院長の喜島です。
お子さまの歯の生えかわりの時期に、よく保護者の方からこんなご相談をいただきます。
「乳歯が残っているのに、その裏から永久歯が出てきてしまったんです。歯並びが悪くならないか心配です…」
実はこれ、よくある正常な現象なんです。

🔹 下の前歯の生えかわりでよくあること
6歳前後になると、下の前歯(乳中切歯)が抜けて永久歯に生えかわります。
このときにしばしば見られるのが、乳歯がまだ残っている状態で、その裏側から永久歯が生えてくるケースです。
見た目に驚かれる方も多いですが、多くは自然に解決します。
🔹 なぜ裏から生えてくるの?
下顎はもともとスペースが狭く、永久歯のタネ(歯胚)は乳歯の裏側に位置しています。
そのため、最初は舌側(裏側)から永久歯が出てくることがあるのです。
その後、舌の力や成長により、永久歯がだんだん前に押し出されて正しい位置に並んでいきます。
🔹 抜歯が必要な場合は?
多くの場合、乳歯は自然に抜けて問題ありません。
ただし、以下のような場合は歯科で乳歯を抜いてあげる必要が出てきます。
• 乳歯がまったくグラグラしていない
• 永久歯が生えるスペースを乳歯がふさいでしまっている
🔹 歯並びはどうなるの?
下の永久前歯は乳歯より大きいため、一時的にガタガタして見えることがあります。
成長とともに顎が広がり、自然に並んでいくことも多いです。
ただし、
• 顎の幅が狭い
• 重なりが強い
といった場合は、将来的に矯正治療を検討することもあります。
✅ まとめ
「下の前歯が乳歯の裏から生えてきた!」というのは、よくある正常な生えかわりのパターンです。
ほとんどの場合は自然に乳歯が抜けて、永久歯が前に並んでいきます。
きじま歯科医院では、お子様の定期健診時に、矯正が必要になりそうな場合は、
こちらから歯並びについてお声がけをさせてもらっています。
ご不安なときは一度歯科医院でチェックを受け、必要なら早めに対応していきましょう。
<院長:喜島>
吹田 きじま歯科医院
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