2026.03.25
虫歯ゼロでも、歯医者に行くべき?
2026.03.25
~定期検診の本当の目的とは~
こんにちは、きじま歯科医院 喜島毅哲です。
「痛くないから行かなくても大丈夫」「虫歯がないから歯医者に行く理由がない」
そう思っていませんか?
今回は、歯科医院での「定期検診」がなぜ大切なのか、虫歯がない方にもぜひ知っていただきたいポイントをお話しします。
■ 定期検診って、何をするの?
当院での定期検診では、主に以下のことを行います:
- 虫歯の有無や進行状態のチェック
- 歯周病の検査(歯ぐきの腫れ・出血・歯の動きなど)
- 歯石・歯垢(プラーク)の除去
- 歯みがきのクセや磨き残しの確認
- 噛み合わせや詰め物の状態確認
- 必要に応じてレントゲン撮影
これらを通じて、見た目だけではわからないトラブルの早期発見・予防ができます。
■ なぜ「痛くなくても」行くべきなの?
① 虫歯は「痛みが出る頃」には進行している
初期の虫歯は痛みがほとんどありません。
痛くなってから来院されると、すでに神経に近く、削る量が多くなったり、最悪の場合は抜歯が必要になることも。
定期的にチェックを受けていれば、小さな虫歯のうちに治療でき、歯を守る確率がぐっと上がります。
② 歯周病は「サイレントキラー」
歯周病は自覚症状がほとんどないまま進行する病気です。
成人の約8割がかかっているとも言われ、放置すると最終的には歯が抜けてしまうことも。
定期検診では、歯周ポケットの深さや歯ぐきの状態を細かくチェックするので、見逃しません。
③ 自分の歯を「生涯使える」ようにするために
歯は一度削ったり、失ってしまうと元には戻りません。
インプラントや入れ歯などの選択肢もありますが、自分の歯に勝るものはありません。
だからこそ、今ある健康な歯を守ることが一番の治療です。
■ 定期検診はどのくらいの頻度で受けるべき?
基本的には 3〜6ヶ月に一度が目安です。
患者様のお口の状態や生活習慣に応じて、最適な間隔をご提案いたします。
日本ではまだ「歯医者=治療に行くところ」というイメージが強いですが、
欧米では「歯医者=健康を守るために通う場所」が当たり前になっています。
予防のための受診をおすすめします、お気軽にご相談ください

〈歯科医師:喜島毅哲〉
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