こんにちは、衛生士の利川です。
ようやく秋らしい季節になってきましたね。
さて今回は歯茎の検査についてお話したいと思います。
まずこちらが歯の断面図になります。
ピンクのところを歯茎といい専門用語で歯肉(しにく)と言います。
スポンジみたいなところは歯槽骨(しそうこつ)といい、いわゆる骨になります。
歯と歯茎との間に溝がありここを歯周ポケットといいます。
歯周ポケットにはものさしみたいなメモリのついた器具(プローブ)を入れて深さを測っています。
数値が大きければ大きい程歯周病が進んでいるということになります。
2〜3mmが健康な方の深さで4mm以上は歯周病の分類になります。
しかし親知らずの影響などで4mm以上の場合は歯周病ではないですが歯ブラシの毛先は1〜2mm程しか入らないので気を付けていただきたいところではあります。
当医院では必要に応じて歯茎の検査をさせていただいております。
わからないことがありましたら衛生士にお伝えください!!
<歯科衛生士:利川>