みなさま、こんにちは！
カウンセラーの植月です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて先日、休診日に院内にて研修がありました。
「子育てコミュニケーション研修」です。
当院には、保育士在中の託児室がございます。お父様やお母様が治療中、たくさんのお子様が遊びに来てくれます。
診療室にも毎日たくさんのお子様にご来院いただいています。
また、当院のスタッフは子育て中のママが多く、お子さんの年齢層も幅広く様々です。スタッフそれぞれが年齢ごとの特有の子育ての悩みを抱えながら仕事と子育てを両立しています。
診療室や、託児室、家庭と毎日子供達と関わる中で、接し方として何を大切にすればよいか。
そういった観点から、この研修はとても興味深い内容でした。
まず、心に残ったところとして、母親の状態が子供にとても大きな影響を与えるとの事でした。母親がご機嫌でいる。心が整っている。ニュートラルでいる。まずはこの状態を保つこと、常に心に余裕を持ちなさいと岡田講師はおっしゃっていました。
余裕をもたせるには、まず深呼吸。息を吐ききってから行動にうつせばよいと聞き、早速トライしてみました。たしかに1呼吸おくことで落ちつきを取り戻せます。
子供のイヤイヤ期や反抗期に、母親がどれだけ柔軟に対応できるか。その能力を試されているのです。親が困ったら、子供にSOSや助けてほしいと求めても良いともありました。助けてもらったら感謝の気持ちを伝える。子供にとってその経験は人を助けてあげられたことへの自己肯定とまた自分も困ったときにそうやって人に助けを求めて良いのだと言う安心感を育むことができます。
感謝の気持ちを伝える事はとても大切ですね。
研修の中で子供のことで悩むことがあれば、まず親に感謝を伝えましょうとありました。自分の親も数え切れない時間をかけて、私をここまで成長させてくれたのです。日々の生活の中で、忘れがちになっている親の存在、ありがたみを今一度再確認させていただけた研修でした。
第2回目にまたどんな新しいことを学べるのかとても楽しみです。学んだことを実践していきます。
〈カウンセラー:植月〉
吹田 きじま歯科医院
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