細菌とウイルスの違いってご存じですか?

こんにちは、院長の喜島です。
細菌とウイルスの違いってご存じですか?
今回は、このテーマでお伝えします。

●細菌とウイルスの違い
よく耳にする「ウイルス」と「細菌」。どちらもとても小さなもので、私たちを病気にすることがあります。
でも、この二つは実は全く違うものなんです。

細菌は、自分で栄養をとって増えることができる小さな生き物です。私たちの体の中にはたくさんの種類の細菌が住んでいて、その多くは私たちに害を与えません。しかし、中には悪いことをする細菌もいて、風邪や食中毒の原因になることがあります。

ウイルスは、細菌よりもさらに小さなもので、自分では増えることができず、他の生き物の細胞の中に入って、その細胞を使って自分自身を増やします。
インフルエンザや風邪の原因となるのは、主にウイルスです。

図は文部科学省科学技術習慣より抜粋

大きさ比べ
「ウイルスは細菌より小さい」と思っていませんか? 実は、ウイルスも細菌も種類がたくさんいて、大きさも様々なんです。大きなウイルスは小さな細菌よりも大きい場合もあります。

病気の予防と治療
ウイルスや細菌によって起こる病気は、予防や治療の方法が異なります。
• 予防:
• ワクチン:インフルエンザや肺炎球菌の病気には、ワクチンを接種することで予防できます。
• 治療:
• 抗ウイルス薬:ウイルスが増えるのを抑える薬です。
• 抗菌薬(抗生物質):細菌が増えるのを抑える薬です。

細菌とウイルスの特徴は特徴は

• ウイルスと細菌は、大きさや増え方が違う、全く別のもの。
• ウイルスは、他の生き物の細胞の中に入って増える。
• 細菌は、自分で栄養をとって増える。
• 病気の予防や治療には、それぞれ合った方法がある。

となります。

歯科の領域では細菌感染が主となります。
なので、細菌感染を岡豊越したときは化膿止めとして抗生物質を処方します。
因みに、ウイルスには抗生物質は効きません。
こうしてみると細菌とウイルスの違いがわかりますね。

お口の事で気になることがあればご相談下さい。
きじま歯科医院はあなたの歯を守るお手伝いをさせていただきます。

〈院長:喜島〉

吹田 きじま歯科医院
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