置かれた場所で咲きなさい

みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。
水分、塩分補給していきましょう!
元気に夏を乗り切りたいですね。

先日、拝読した書籍をご紹介させてください。
『置かれた場所で咲きなさい』著者はノートルダム清心学園の理事長である渡辺和子さんです。
修道者であったとしてもキレそうになる日もあるという書き出しで始まっていて、とても興味深く本の内容に引き込まれました。
長年修行を積まれ、若くして理事長になり、たくさんの人から慕われている渡辺さんがそんな気持ちで過ごされる日もある。
人として未熟だと反省する事の多い私にとって、人間なのだからそんな日もあって良いのだと安心させてくださいました。

心に残ったところをいくつかご紹介します。

・何も出来なくて良い。ただ笑顔でいよう。
笑顔の人の周りには良い空気が流れます。不思議と何事もうまくいきます。それは微笑まれた相手も自分も心豊かになれるから。
もし、微笑んでも相手から冷たい態度を取られたら、私の微笑みは神様のポッケに入ったのだと思いなさい。と書かれていました。
見返りを求めず、誰にも分け隔てなく接する。
人としてとても大切なことですね。

・苦しいからこそもうちょっと生きてみる。
生きることは大変だが、生きようと覚悟を決めることは力と勇気を与えてくれる。
弱い方や楽な方に逃げてしまいがちですが、覚悟を決めて向き合う大切さを感じました。
もうちょっとというフレーズも、大きすぎる負荷はかけなくて良いのだと気持ちも楽になりました。

・大切なのは人のためにすすんで何かをすること
人に迷惑をかけてはいけない。すすんで助け合うこと。弱い人の手伝いをすること。
自分の子供にも人に迷惑をかけてはいけないと伝えてきました。
ですが、それだけでなく、困っている人がいればすすんで助けてあげる行動がとれるようになっていってほしい。
親の私から見せていかないといけない課題です。

読んだ後、とても心が温かくなり穏やかになれました。
どう生きるか。
それは日々、何事も両手で扱うように丁寧に丁寧に過ごしていく事で蓄積され、大きく変わることができるのだと気づかせていただきました。

〈カウンセラー:植月〉

吹田 きじま歯科医院

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