皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
最近は暖かい日もありますよね。
国民病である花粉症が始まった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今年は花粉シーズンが早いようで、私自身も目の痒みが気になり出しています。
2月20日はアレルギーの日ですが、その日にきじま歯科医院では外部から講師の先生に来てもらい衛生士の研修がありました。
歯周病もアレルギーと同じく、国民病と言われています。
歯周病とは細菌感染によるお口の中の炎症です。
炎症は歯周病の検査の際に簡単に出血してくる状態で、歯磨きやフロス、歯間ブラシなどをしているとき出血してくることもあります。
ご自身で感じる症状がない場合も多く、気づかない内に進行していきます。
そのため「サイレント・ディズィーズ(静かな病気)」と言われています。
成人の約8割が歯周病になっています。
将来しっかり噛める歯にしておくためにも、30〜40代ではお口の中の状態を良くしておく必要があります。
そのために一人一人に合った歯磨きの仕方をきじま歯科医院ではお伝えさせていただいております。
今回の研修ではブラッシングのロープレをしました。
歯磨きの仕方だけでなく、お口の中の現状や歯周病を放置しておくと将来どうなるのかといったこともお伝えできるのも私たち歯科衛生士の役割です。
また、お口の中の細菌だけでなく、お薬との関係や喫煙、唾液量によってもお口の環境が変わります。
身体の状態やどのような生活をしているのかなどによっても変わるので、お口以外にも目を向けていく必要があると改めて学びました。
<衛生士兼カウンセラー:宮岡>
吹田 きじま歯科医院
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