皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
もうすぐ8月ですね。
日に日に暑さも増し体調管理に余念がありません。
さて、今回は「気にしない」女はすべてうまくいくを拝読しましたので、ご紹介いたします。
皆さまは、「気にしたくないのに、気になってしまうことはないですか?」
元々、私たち人間は生き延びるために、良いことよりも良くないこと(危険なこと)を記憶にとめておく必要があったとのことです。
特に女性は子どもを産み育てながら警戒してきました。
そのため、敏感に反応する仕組みになっており、さまざまなことで気がついたり、勘が鋭い傾向があるとのことです。
気にすることが悪いことではななく、気配りや気を利かせるなど良い方向に作用することもあります。
ただ、気にしすぎてしまうと心と体が蝕まれるようになるとのことです。
例えば、仕事や人間関係、健康などうまくいかないことがあったときは、落ち込んだりしてしまいがちではないでしょうか。
悲しいことや辛いことである病気や苦労は「マイナス」で、楽しいことや嬉しいことである成功や健康は「プラス」と判断してしまいがちです。
しかし、一見、良くないことでも、長期的にみるとチャンスだったりします。
私は過去、健康診断で血液検査や肝臓の数値が良くなかったときがありました。
食生活が炭水化物などの摂りすぎで、血液はドロドロになり、肝臓に脂肪がついていたのです。
1回目の検査では血液検査ではたまたま引っかかっただけで、次は元に戻ると思っていたのですが、
2回目の検査でも同じように血液検査の数値が悪く、肝臓にも脂肪がついてきてしまったのです。
そのとき気づいたことは、このまま放置すると他もどんどん悪くなって広がっていくということです。
後から思えば放置すると病気が広がっていくことは当たり前なのですが、私は自分が病気になっていることが受け入れられていなかったのです。
それからは食生活を見直しました。
お味噌汁から飲むようにしたり、野菜から優先的に食べたりしました。
結果、次の健康診断では正常な数値に戻すことができました。
今でも日々の食生活で補いきれないものはサプリメントなども併用するように続けています。
これからも自分も家族とも素敵な時間を過ごしていくためにも健康を大切にしていきます。
私もその時期は肝臓まで悪くなっていると落ち込みましたが、
今ではこの出来事があったからこそ健康の大切さに気づくことができたと思っています。
そして、このときに気づいたからこそ、これから未来であったかもしれない病気を未然に防ぐことができたのかもしれないと思っています。
病気だけでなく、仕事でも同じです。
失敗したようなことでも、過去振り返ってみると自分が成長できた経験があります。
プラス思考でもマイナス思考でもないブレイクスルー思考というものがあります。
私も落ち込んでしまうことがまだまだありますが、そういうときこそチャンスだと思い、日々勉強していきます。
<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>
吹田 きじま歯科医院
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