これからの生き方図鑑

みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

さて先日書籍を拝読しました。
「これからの生き方図鑑」著者は精神科医の樺沢紫苑先生です。

幸せを感じられない。毎日がつらい。だからこそ人生を変えたい。そのヒントが47のノウハウでわかりやすく書かれています。

その中でいくつかご紹介させてください。

・これからは生涯現役を目指す。
人生100年時代です。イギリスのエリザベス女王の生き方を例にとって、生涯現役で元気に過ごす7つの秘訣について書かれていました。

①引退しない
②人、動物、植物とのふれあい
③社会貢献
④毎日を楽しむ精神
⑤朝の日光浴
⑥ 8時間睡眠
⑦日記を書く
人や社会とつながっていくことで、脳内物質オキシトシンである幸せホルモンがたっぷりと分泌される。そして毎日の小さな楽しみを欠かさない。
ストレスは、日記に書くことで自分の気持ちを整理し解消していく。今日すぐにでも始められる簡単なことばかりです。それを継続して毎日行っていく。それが大切ですね。

・これからは危機に強くなる。
生きていると心が追い詰められることも多々あります。ロシアに侵攻され、国の危機に瀕したウクライナのゼレンスキー大統領の広報戦略を例にとって乗り越えるヒントが書かれていました。
①人の力を借りる
②チームで乗り切る
③最初から無理とあきらめない
④できる事は全部やる
困ったときに人の力を借りれる人は意外といません。何とか自分の力で解決しようと頑張ってしまいます。そしてどんどん時間が経過し、自体は悪化の一途をたどって、やがて取り返しのつかない状態に陥ってしまいます。相談ができなかったり、助けを求めることができない人が多いのですね。なりふり構わず、今できることを淡々とこなしていく。そんなしなやかな強さが必要です。

・これからは15分の隙間時間をフル活用する。
集中力の限界は何分だと思いますか? 15分〜20分を超えると集中力が低下すると言うデータが多く見られるそうです。長時間作業するよりも15分作業して5分休憩を繰り返す方が効率的に成果を上げることができるそうです。これは勉強や仕事にも使えます。15分で何をするのか、どこまで終わらせるのか。初めに決めておけば、ゲーム感覚で進めることができます。そして実際に15分で終われば、達成感を感じることもできます。
ついついダラダラ見てしまいがちなテレビやSNSも15分で一旦区切ると決めれば、1日のリズムの中で無理なく楽しむことができます。

人生に「遅すぎる」ということはない。どんな年齢、どんな経歴であっても、今、この地点から人生をリスタートすることができる。樺沢先生の言葉が心に残りました。いくつになっても明るく前向きに1歩前に進める力を持続していきます。

〈カウンセラー:植月〉

吹田 きじま歯科医院

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