ムシ歯の処置の回数の目安

こんにちは院長の喜島です。
今回はムシ歯の処置回数についての目安をお伝えします。

歯医者さんにいったらどれぐらいの治療期間がかかるかわからないと不安に思われる方もおられます。
そこで、きじま歯科医院での歯の処置回数の目安をお伝えします。

お口の病気の中には、大きく分けてムシ歯と歯周病があります。
今回はムシ歯の処置回数についてお伝えします。

まずムシ歯の処置回数は歯の神経があるかないかで回数の違いがでてきます。

●歯の神経が残せる場合

このムシ歯の段階は甘い物や冷たいモノがしみる状態です。

1回の処置で治せる虫歯:
歯の表層のムシ歯ならレジン充填という処置1回で終了です。

3回の処置で治せる虫歯:
歯の神経は残せるがムシ歯がある程度進行している場合、1回目はムシ歯を除去してセメントで神経が残せるかどうか様子見です。
後日痛みが出なければ型を採って、被せや詰め物を装着します。なので全部で3回の処置になります。

,●歯の神経が残せない場合

この場合は、ズキズキ痛む状態です。
歯の神経をとらなければならないので神経を残せる場合と比べて一気に回数が増えます。
その回数は神経をとる処置で約5回、歯に土台を立てて被せをいれるのに3回の回数がかかります。

なので、根っこの治療をしなければならない歯は、被せをいれるまでに8回の処置が必要になります。

歯の神経を以前にとっている歯で痛みや違和感が出てきた歯も同様に被せをいれるのに8回かかります。

ムシ歯が何カ所もあるとその分治療回数はかかってくることになります。

また、歯の被せを作るために型を採ることになりますが、その時は歯ぐきの処置をして歯ぐきが引き締まってからになりますので、更に歯周病の治療も加わってきます。
治療期間はかかりますが、せっかく処置した歯を、長持ちさせる為には必要な処置手順となります。

きじま歯科医院では、手順を踏まえた丁寧な治療を心がけています。
また、処置が終了した後には定期的なメインテナンスで皆様のお口の健康を維持する事に努めています。
きじま歯科医院は、生涯にわたって快適な食生活を送っていただくために、あなたの歯を守ります。
〈院長:喜島〉

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