みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
花粉症のシーズンがやってきました。
マスクがなかなか手放せません。
さて先日、「一流の人のさりげない気づかい」という書籍を拝読しました。
気づかいは、マナーや一般教養の知識だけではなく、心のあり方や優しさ、寄り添う気持ちなど、勉強するだけでは身につけることのできないことも含みます。
そして、これはケースバイケースのため、今回上手くいったことが次回同じように上手く行くとは限らない、とても奥が深いものです。相手により全く予期していなかった結果になってしまうことも。
気づかいを身につけるということは、まず自分自身がその状況に気づき、ベストな言葉を選び、タイミングをみて行動する必要があります。
自分主導の勝手な気づかいは、ありがた迷惑以外の何者でもありません。
そんなレベルの高い気づかいを身につけるために、参考になる言葉づかいがたくさん載っていましたので、ご紹介させてください。
・「〜してもらえると助かります」
〜してくださいと依頼するよりも助かりますの一言を添えるだけで印象が違います。
助けることはモチベーションが上がり、命令されることはモチベーションが下がります。受け取る印象が変わってきます。
・「いつものですね」
気づかいで大切なのは観察と記憶です。相手の好みや傾向など、常にアンテナを張っておくことで言われなくても先回りすることができます。
相手にとっても大切にしてもらっていると特別感を感じてもらうことができます。
よくまわりを見ておくことが求められています。
・「こんな見方もありますね」
相手と違う意見の時、ハッキリ違いますと言われると次の意見がなかなか出にくくなります。結果イエスマンばかりで発展がありません。
こんな意見もありますね、こんな見方もありますねと言われるだけで自分の意見も認められている前提があり安心感が出ます。
一流の人というのは、普通の言葉をいかにさりげなく変換して扱えるか、その能力の高い人だと思います。
自分がされた時にどう思うか、まずは気づく力を養うところからトライしていきます。
〈カウンセラー:植月〉
吹田 きじま歯科医院
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