皆さま、こんにちは。
カウンセラーの鈴木です。
いつもきじま歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、岡田講師のもと、3回目の中堅社員研修を受講しました。
まず1つ目のテーマは「コミュニケーション」について
私たちが過去の研修で学んできた“きく”ことについて今回も深い学びがありました。
“きく”前に自分の心の状態を整えるというワークをしました。
状態を整えるために、まず、
●これがこの人の最後の話をきく機会である
●あなたの話を聞くためだけに私は存在している
●あなたは精一杯生きている
上記の条件を自分の中で時間をかけて落とし込みます。
これを踏まえて3つの質問を行いました。
①あなたは〇〇に敬意を持って遇されていますか?
②あなたにとって〇〇は周りにも役立つような支援をできていますか?
③あなたが〇〇に役立とうとしていることを〇〇は知っていますか?
〇〇の部分は職場や後輩、家族に変えてさまざまな人に質問できます。
早速夫にやってみると、ちょっとした家族会議のようになりました。
予想通り全てNOでした。
私が普段夫に敬意を払って接していないということがわかりました。
しかし、10点満点で点数をつけてもらうと0点ではなかったことに安心しました。
点数を1点あげるにはどうしたら良いか?
普段ゆっくり夫婦で話をする機会がありませんから、
私は全て受け入れるスタンスで、ただ“きく”をしてみました。
すると、いつも意見のドッヂボールになるのが、
意見のキャッチボールに変化しました。
私が怒っている時は視野が狭く頑固な部分があるので、
夫はどうせ聞き入れてくれないから言わない
というスタンスでしたが、
なぜかスラスラと自分の思いを伝えてくれました。
私もただ、“きく”という状態が整っているので、
すんなりと受け止めることができました。
実践して気づいたこと
それは自分の状態をどのように作るのかがコミュニケーションにおいて大切ということです。
今後、相手の話をきく時は
まず、自分の心の状態を整えてからきくことをしていきます。
〈カウンセラー:鈴木〉
吹田 きじま歯科医院
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