子どもの「言わないとやらない」がなくなる本

皆さん、こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの植月です。

年賀状のCMを見かけるようになりました。
いよいよ年の瀬を感じますね。
様々な寅のイラストに目移りします。

きじま歯科医院は「子どもと一緒にいける歯医者さん」として、子育て中のお母様や小さいお子様にたくさんご来院いただいています。
お子様のお口の健康を守るため、お忙しい中お越しいただきありがとうございます。

私も二児の母親として、
毎日バタバタとあっという間に1日が過ぎていきます。日々の中で子どもをきちんと育てられているか気がかりでした。
そんな時に、榎本マネージャーから1冊の本をいただきました。

『子どもの「言わないとやらない」がなくなる本』という本です。

「早く起きなさい」
「早く宿題しなさい」
「早く寝なさい」

こんな言葉で、子どもたちを急かし、
自分も子どもも疲弊する毎日を送っていました。

そんな毎日を変えるためにどうするか。
この本には、子ども自身に自己管理力をつけさせると書かれていました。

自立した大人に育ってもらうために、子どもの内から習慣づけすることが大切です。
習慣づけすることで意識せずに出来る大人に育ちます。

例えば、時間感覚。
「あと5分で出かけるよ」
「片付けを10分でやってもらえる?」というように時間を決めます。この時間の感覚が身につけば、決められた時間内で行動できるようになります。大人になった時、時間を守れないと社会人として認めてもらえません。
子どものうちから習慣化しておけば良いのです。

ここで大事なことは、出来た時に承認の会話をすることです。「できたね」と事実を伝えることです。感謝や褒めることはもちろんですが、約束を果たす責任感も芽生えます。

しつけではなく感覚を覚えさせる。
奥が深いなと感じました。

習慣化の大切さは子どもも大人も一緒だと気付きました。
それなら早く習得すればするほど簡単にできるようになりますね。

視点を変えて楽しみながら子育てしてみようと思える良いきっかけになりました。

〈トリートメント・コーディネーター:植月〉

PAGE TOP