こんにちは、TCの鈴木です。
前回のブログに引き続きLABプロファイル応用編をお伝えします。
応用編と言うと難しい印象を与えてしまうかもしれませんが、一言で言うと、LABプロファイルは深く学べば学ぶほど楽しいという事です。
LABプロファイルにはパターンがあります。
そのカテゴリーの一つに『変化・相違対応』があります。
これはどのように変化に反応し、どのくらいの頻度で変化を必要とするか?ということです。
特徴
では、某CMのキャッチフレーズから傾向を分析していきましょう♪
『何も引かない 何も足さない』(サントリー山﨑)
→これは“同一性重視型”ではないでしょうか?
なぜなら現状維持という背景が見えるからです。
『すぐ美味しい すごく美味しい』(日清チキンラーメン)
→これは“進展重視型”ではないでしょうか?
なぜなら「すぐ」や「すごく」という言語によりよくしたいという思いが背景に見えるからです。
『明日は変えられる』(アステラス製薬)
→これは“相違重視型”ではないでしょうか?
なぜなら新しいこと、変化したいことが背景に見えるからです。
もちろん、この分析に正解はありません。
なぜなら分析にもその人の傾向が現れるからです。
タイトルとコンテクスト(状況)によって変わってくる。まさに十人十色なのです。
今後は、患者様とお話するときにLABプロファイルをどんどん実践して、患者様が求めていることにアプローチをしていきます。
<トリートメントコーディネーター:鈴木>