救命救急研修

皆さんこんにちは。
歯科衛生士兼カウンセラーの浜井です。
最近、気温が上がってきましたね。
気温差があるので体調にはお気をつけてください。

さて、先日
救命研修がありました。

今回も、実習メインで行いました。

現在、高齢化も進み、救急車の平均到着時間も令和2年と比べ遅れているそうです。
吹田市では、令和2年は7.5分、令和4年では8.9分になっています。この1.2分の差でも命に関わります。
全国平均は、令和2年は8.6分、令和4年では9.4分です。吹田市は比較的到着まで早い方です。
救急車到着までに私たちは心肺蘇生をする必要があります。

●心肺蘇生の手順

①周囲の安全確認指差しをして確認

②肩を叩きながら、大丈夫ですか?と声をかける。

③反応がなければ、大声で応援を呼ぶ。
119番通報、AEDの依頼をする。

④呼吸の確認
胸や腹部の上がり下がりを確認。10秒以内で確認。

⑤呼吸なしの場合、ただちに胸骨圧迫を開始。
1分間に100〜120回 5センチおす。絶え間なく行う。

⑥人工呼吸
気道確保、鼻をつまむ。胸骨圧迫30回、人工呼吸2回

⑦AED使用。
AEDの音声メッセージに従う。

この順序で行います。

実習では、色々なパターンで行いました。
人が二人倒れている場合、傷病者に物が載っている場合、周囲に誰もいない場合などのパターンで行いました。
実際の現場では、イレギュラーなことばかりだと思います。パニックにもなると思います。
とにかく、人が倒れていたら、声をかけて、助けを呼び119番することが大切です。
私たちの救急車がくるまでの行動で命が救えることがあります。
また、大切な人がいつ倒れるかも分かりません。

今回、たくさん実習をして、それぞれのポイント、優先順位など教えていただき実際のイメージが湧きました。
やはり、知識をいれるだけでなく、実習することで身につくと改めて感じました。

実際このようなことがあれば実践していきます。

〈歯科衛生士兼カウンセラー:浜井〉

吹田 きじま歯科医院

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