こんにちは、助手の鈴木です(^^)
突然ですが歯医者さんでよく「痛かったら左手を挙げて下さい」と言われませんか?
歯医者さんでは決まり文句みたいになってますよね?
そう言われて皆さんは手を挙げますか?
実は手をあげてくれる人はごく僅かです。
患者様からすると「そう言われてもあげづらい」「少しなら我慢しよう」「手をあげて治療を中断するのが申し訳ない・恥ずかしい」という心理があるのかなと思います。
痛くて手を挙げてもらった場合は治療を一度止めて麻酔を使用したり、触る場所を少し変えたり、器具を変えたり、治療後に痛み止めを処方したりなど適切な方法でアプローチします✨
また神経の治療をしている場合は虫歯がどこまで到達しているか確認する1つの指標にもなるのです。
治療が終わってからのカウンセリングで「痛かった」「不快だった」と意見を言われる患者様がいるとき、私たちは「気づけなくてごめんなさい」とすごく反省します。
だから私たち術者はどんどん手を挙げて!治療中に不快になる前に教えて!
と思っています^_^
痛みや不快感っていくら想像は出来ても実際体験するのは患者様ですからね。
また、治療途中に気分が悪くなったり、口を開けるのが辛くなったり、うがいがしたくなったり、器具が変なふうに当たっていたりなど快適に治療が受けられないときにも遠慮せず手を挙げて欲しいです。
「どのくらいの痛みであげたら良い…?」
これは少しの痛みがあっても挙げて欲しいです。「これくらいなら大丈夫か」と思っていても後から徐々に痛くなってくるパターンもあるので「ん?」と思った時点で早めに挙げた方が良いです。
私たちはいつもお口の中も患者様の手も僅かな反応も見てます👀
治療中に困ったことがあったら本当に遠慮せずに手を挙げて下さいね(o^^o)
<歯科助手:鈴木>
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