2026.04.08
白板症ってご存じですか?
白板症ってご存じですか?
— 放っておかずに早めのチェックを —
こんにちは、院長の喜島です。
歯ぐきや舌、頬の内側に「白いすじ」や「白い膜のようなもの」が見えたことはありませんか?
それはもしかすると、**白板症(はくばんしょう)**と呼ばれる病変かもしれません。
🔹 白板症とは?
白板症とは、口の粘膜に白い板状の変化が見られる状態をいいます。
こすっても取れず、少し硬く感じることもあります。
最初は痛みもなく気づかれにくいのですが、長期間放置すると一部ががん化することがあるため、注意が必要です。
🔹 どんな場所にできるの?
白板症は、以下のような部位によく見られます。
• 舌の横や裏側
• 頬の内側(歯が当たる部分)
• 歯ぐき
• 口の底(舌の下)
特に「入れ歯や詰め物が当たる部分」「タバコの煙が当たりやすい場所」にできやすい傾向があります。

🔹 白板症の原因
原因はひとつではありませんが、次のような刺激や生活習慣が関係しています。
• タバコ(喫煙)
• 慢性的な刺激(合わない入れ歯・尖った歯など)
• アルコール
• ビタミン不足・免疫低下
これらの刺激が長く続くと、粘膜が厚く硬くなり、白く見えるようになります。
🔹 治療と経過観察
白板症が見つかった場合は、まず 組織検査(生検) を行い、悪性の変化がないか確認します。
結果に応じて、
• 慢性的な刺激を除去(入れ歯や歯の調整)
• 禁煙指導
• 定期的な経過観察(3〜6か月ごと)
を行います。
一部の白板症では、外科的に切除することもあります。
早期発見であれば、小さな処置で完治できるケースも多いです。
🔹 放置しないことが大切
白板症は痛みがないため、放置されやすい病気です。
しかし、初期の段階で発見すれば、がん化を防ぐことができます。
「口の中に白い部分がある」「しばらく治らない」と感じたら、早めの歯科・口腔外科でのチェックをおすすめします。
✅ まとめ
• 白板症は、口の粘膜にできる白い変化
• 痛みがなくても放置せず、定期的に観察を
• 原因となる刺激を減らすことで再発予防が可能
• 早期発見が、がん予防への第一歩です
気になることがあればお気軽にご相談下さい。
きじま歯科医院はあなたのお口の健康を守ります。
〈院長:喜島〉
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