月一の学び📚

皆様、こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

今月もトリートメント・コーディネーターのトレーニングとしてこちらの書籍にてディスカッションしました。

書籍には、100歳までご自身の歯を残すために身につけて欲しい習慣として4つあげられています。
①上下の歯の接触時間を減らす
②砂糖をできるだけ控える食生活
③最低1日一回正しい歯磨きをする
④3ヶ月に1回歯周病管理のために歯医者に通う

①皆様、お口を閉じた時に上下の歯は当たっていませんか?
実は上下の歯が当たっている時間が長いほど、顎関節症や噛み合わせの違和感、虫歯・歯周病にも悪影響を及ぼすと言われています。
もし上下の歯が当たっているという方は、少しでも、歯を離すように意識しましょう。
そうすることで、歯や顎の周りの筋肉にかかる負担が減らせ、生涯歯を残せる可能性が増えてきます。

②砂糖は虫歯の元です。砂糖をなくせば虫歯菌は増えません。
ですが、甘いものって美味しいですよね。
いくら自炊していても砂糖ゼロの生活は困難です。
しかし「減らす」ことは可能です。
コーヒーなどに入れる砂糖の量を減らすなど。
また、間食が多いことも虫歯リスクが上がりますので、甘いものを食事と一緒に摂る、もしくは甘いものを食べた後はすぐにうがいをすることも虫歯菌を減らすのに効果的です。

③歯磨きは1日3回丁寧にしていますか?
実は歯磨きで大切なのは回数ではありません。
汚れがしっかり取り切れていたら極端な話、1階だけでも構わないとこの書籍では述べています。
その1回は夜が望ましいです。
一生懸命磨く人の特徴として歯や歯茎がすり減って知覚過敏になったり、歯茎が痩せてしまうことがあります。
せっかく磨いているのにゴシゴシと強く力を入れる磨き方を1日に何度もてしまうと、デリケートな歯や歯茎は傷ついてしまいます。
1日3回磨く方は優しく汚れをかき出すように磨いてみましょう。

④これまでのブログで何度もお伝えしてきましたが、やはり定期検診の受診は大切です。
セルフケアではどうしても取り切れない歯の汚れはプロフェッショナルにお任せしましょう。
3ヶ月に1度来院していただくことで、歯周病や虫歯の進行に気づき、早期治療や予防ができます。

これらのどの情報が患者様にヒットするか探りながら、自分の体験談も交えて、情報提供を行なっていきます。

〈トリートメント・コーディネーター:鈴木〉

吹田 きじま歯科医院

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