皆様、こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。
雨が続いていますね。
少し肌寒いですね。
羽織やインナーで体温調節しっかりしていきましょうね。
本日はお子様の適切なおやつの食べさせ方についてお伝えします。
〈ポイント〉
・おやつの時間を決めだらだら食いをさせない
・砂糖を使わないものを心がける
・しっかり噛めるものにする
・飲み物はお水かお茶にする
・食後には必ずうがいか歯磨きをする
食事をするとお口の中は酸性になります。
この酸によって歯の表面は溶け始め、これが虫歯の原因になります。
歯が溶けると聞くと心配になりませんか?
歯は「再石灰化」といって唾液によって酸が中和され、歯の表面が元の状態に戻っていきますのでご安心下さい。
しかし、おやつの時間を決めずに1日に何度もお菓子を食べたりジュースを飲んだりしていると、歯の再石灰化が追いつかなくなってしまいます。
特に飴やチョコレートなど砂糖を多く含んだ甘いお菓子は口の中にとどまる時間が長い上に、ほとんど噛まずになくなってしまいますよね?
そこで、おすすめのおやつを紹介します。
・ふかしいも
・おせんべい
・スティック野菜
・するめ
・果物(リンゴなど噛みごたえのあるもの)
・煮干し
・炒り豆 など
これらは自然の甘みを味わえることができ、栄養素も豊富です。一度にたくさん食べられないお子様に栄養補給という形で食べさせてあげて下さい。
また、よく噛めるものを選ぶこともポイントです。
よく噛むことで、唾液がたくさん出ます。
唾液は虫歯になりにくいお口の環境をつくり、消化を助けます。
また、脳の働きが活発になり、集中力が上がります。
そして、噛むことによって顎の成長を促し、将来きれいな歯並びにつながることもあります。
おやつは食べる楽しみの一つでもありますので、保護者の方が上手く選んで食べさせてあげて下さい。そして、お子様の大切な歯を守ってあげてください。
〈トリートメント・コーディネーター:鈴木〉
吹田 きじま歯科医院
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