皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
夏休みですね。
普段なら学校の時間に、子どもたちで賑わっていると歯科医院でも夏休みがきたと実感します。
今回は仕上げ磨きについてご紹介します。
ポイントを3つまとめました。
①奥歯の裏側
特に1番奥の歯は磨き残しの出やすい場所です。
理由は奥歯の裏側はお子さまにとって、磨きにくい場所になるからです。
歯の表や噛み合わせの溝は磨くことができる子は多いのですが、裏側は大人でも磨き残しが出やすい場所になります。
仕上げ磨きでむし歯を予防していきましょう。
②奥歯の歯と歯の間
特に奥歯の2本の間はむし歯になりやすい場所になります。
歯と歯の間は歯ブラシだけではむし歯菌を取り除くことはできません。
フロスを使用して取り除いていきましょう。
当院では子ども専用のフロスを販売させていただいています。
③生えたての歯はむし歯菌に弱い
生えてきたばかりの歯はむし歯リスクが高いです。
歯の表面(エナメル質)がまだまだ弱いためです。
そのため、虫歯の進行も早くなります。
生えたての歯は歯科医院で継続的にフッ素を塗っていきましょう。
繰り返しフッ素を塗っていくことで、むし歯に強い歯になっていきます。
歯医者さんで定期的にお掃除をして、フッ素を塗っていても毎日お口の中は食べた後は汚れてしまいます。
だからこそ、ご自宅での仕上げ磨きはとても大切になります。
また、むし歯には甘いおやつも関係しています。
だらだら食べずに、決まった時間に食べるようにしましょう。
素敵な夏休みをお過ごし下さい。
<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>
吹田 きじま歯科医院
ブログ一覧はこちら
https://kijimadc.com/category/blog/