皆さま、こんにちは。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
いつもきじま歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
皆様、歯科衛生士ってどんな職業かご存知でしょうか。
様々な意見があるとは思いますが、お口の健康作りとお口のケアをしています。
そして、歯やお口の健康は全身の健康と深く関わっており、とてもやりがいのある職業です。
では、その歯科衛生士にはどうやってなるかご存知でしょうか。
歯科衛生士になるには歯科衛生士養成機関である専門学校などで専門知識を学び、国家資格を取得します。
学生の間は学校で勉強する他にも、学校の外に出て臨床実習へ行きます。
実習先は大学病院や歯科医院になります。
1件1ヶ月ちょっとの実習先で、5〜6件くらい行きます。
実習生は歯科医院でバイト経験のある学生、社会経験が初めての学生など様々です。
どちらであってもとても緊張感のある中で実習に来てくれています。
そして、実習から帰宅すると日々、実習記録や自由課題など書いて、翌日に私たちに提出してくれます。
そんな大変な中、最後まで頑張って実習に来てくれました。
今回、実習に来てくれていた1人でもある3年生の実習生さんはきじま歯科医院が最後の実習先で、来年は国家試験を受けます。
本来なら学校でも相互実習と言って、学生同士がお互いのお口で歯のお掃除や歯の型取りなどおこなうのですが、今のご時世ではなかなかすることが難しいそうです。
それを自ら私にやってみたいなど提案ができる素晴らしい学生さんでした。
私が実習の担当をさせてもらった学生さんで、実習最終日の帰りにお手紙を置いてくれてありました。
学生さんからのお手紙は初めての事だったのでとても嬉しかったです。
また、2年生の学生さん達は1ヶ月ちょっとという長い臨床実習が初めての学生さん達です。
歯科医院でバイト経験はあるもののきじま歯科医院で慣れないこともあったと思いますが、2人でお互い頑張っていました。
朝の準備後の少しの合間に、今日はどう動いていくのか相談しながら初めての臨床実習を最後まで乗り切っていました。
そして、以前は2人共見学しかできなかったようですが、今回は積極的にアシストなどにつけていました。
臨床実習はほぼ初めてだったと思いますが、お互い周りを見て行動が出来ている2人を見て素晴らしいと思いました。
また、大原学園から実習生が来ますので、皆さまよろしくお願い致します。
<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>