皆様、こんにちは。
カウンセラーの鈴木です。
毎日暑いですね。
汗が良く出る季節ですね。
熱中症対策はしていますか?
水分補給を気をつけている方は見えますが、正しい熱中症対策を知っている方は少ない印象があります。
ニュースでも熱中症で救急搬送される人の大半が、十分に水分摂取をしていたと答えていたそうです。
先日、私の娘が軽度熱中症になりました。
症状は、嘔吐と下痢、食欲不振でした。
明らかに様子がおかしくて、病院を受診したところ、そのように診断されました。
病院の先生は、まず脱水チェックをします。
親指の爪を指で押して白い状態から赤い状態に戻る速さを見ます。
血流の戻る速さが3秒以上かかると中等度の脱水状態だそうです。
次に、先生に離乳食の内容を聞かれました。
10ヶ月の乳児なので離乳食の味付けは薄味にしていました。
先生からは、熱中症で脱水を起こしている状態だと、いくらお茶を飲ませていても汗と排泄でそのまま出ていってしまう。
離乳食は薄味のままで良いが、出汁・味噌・醤油などの塩分を足したメニューの品数を増やすように指導されました。
熱中症研修で習った通り、やはり乳児にも味噌汁がおすすめとのことです。
また、OS-1をすすめられました。
私の勉強不足で、OS-1は成人が飲む物だと思いこんでいましたが、1ヶ月の乳児から飲めるようです。乳児はゼリータイプがおすすめだそうです。
子どもはよく汗をかきますよね。
特に夏場のベビーカーやチャイルドシートは蒸れやすく、温度も高くなってしまうので暑さ対策を工夫しないといけないですね。
現在は、OS-1と食事の工夫で娘も無事に回復してきています。
乳児は、下痢や嘔吐がある場合、胃腸炎との判断がつきにくいので、心配な症状があれば速やかに病院を受診することをおすすめします。
まだまだ暑い日が続きます。
正しい熱中症対策を知って、夏を乗り切りましょう!!
〈カウンセラー:鈴木〉
吹田 きじま歯科医院
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