地震研修

皆さま、こんちには。
歯科衛生士の宮岡です。

さて、先日は地震研修がありました。
南海トラフ巨大地震に備えて何ができるのかということを学びました。
関西地方だけでなく、関東から九州地方にかけて広い地域での被害になります。

地震に備えるための4つの対策です。
①住宅耐震補強
②家具の固定
③非常用バッグ
④避難場所確認

今回はその中で、非常用バッグの最低限の中身を教えていただきました。
・懐中電灯
(両手がフリーになるヘッドライト付きがよい)
・充電器
(連絡手段)
・ホイッスル
(場所を知らせるため)

避難所での生活を考えがちですが、逃げ遅れた場合のことを想定しておかなければいけないことに気づきました。
しまい込みがちな非常用バッグは枕元に置いておくことです。
しまい込んでしまっては取りに行く手間や行けないこともあるからだそうです。
避難所に行ったとしても、南海トラフは広範囲で被害が出ていることが想定されています。
そのため、支援物資が2週間後から1ヶ月後になるかもしれないということを教えていただきました。
支援物資が届くまでには、思った以上に長い時間がかかるのだと改めて思いました。

そして、地震が起きたらすることは、まずは自分の命をまもる(0〜2分)ということです。
特に頭を守るように、机の下に入ることなどして下さい。

次に、二次災害防止(2〜5分)です。
・ドアを開ける
・火消し
・メインスイッチのブレーカーを落とす

最後に、避難所から家に戻ったときのブレーカーの付け方です。
①全ての安全ブレーカーを「切」
②漏電遮断機のメインスイッチを「入」
③安全ブレーカーを順にひとずつ「入」
(もし、バチンとなったところは漏電のため、切ったままにしておくこと)

私自身、ブレーカーをほぼ触ったことがないため、改めてHPも確認しました。

研修後には、南海南海トラフ巨大地震をお借りしました。
漫画なのでとても読みやすかったです。
「人は意外にも逃げない」ということを教えていただきましたが、漫画でも表現されていました。
今まで通り安全だと思い込まず、自分の身を守るために避難することが大切だと感じました。

<歯科衛生士:宮岡>

吹田 きじま歯科医院
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