第2回避難訓練

みなさん、こんにちは!
トリートメント・コーディネーターの植月です。
秋晴れが続くと気持ちが良いですね。
ランニングをされている方も見かけます。
過ごしやすい気温ですね。

さて先日、院内で2回目の避難訓練がありました。
今回も岡田講師にお越しいただき、座学と実習から避難訓練について学びました。

きじま歯科医院の1階で火災が発生した場合、どのように避難経路を確保するか。
きじま歯科医院は入口が2箇所あります。
患者様やスタッフの避難経路を確保して、速やかに誘導する。万が一の非常事態に備えて事前に準備しておくのはとても大切な事です。

2011年3月の東北地方太平洋沖地震において、54名の方が津波にのまれて亡くなりました。
避難訓練も実施されていたそうです。どうしてこのような悲しい結果になってしまったのか。
これは2次避難場所で避難訓練していたことが原因の一つと教えていただきました。
ご高齢の方に歩いたり上ったりする負担を軽減するため、本来逃げる場所である1次避難場所で訓練していなかったそうです。

きじま歯科医院では、実際に3階からハシゴを使って降りる訓練や、水消火器を使う訓練も行いました。

全ての体験が自分の経験値になります。
何度も繰り返し体験することで、災害が起こった時に体が自然と動くようになります。
雨や風の日にも災害は起こります。いつもとは違う環境で経験の有無は大きな差につながります。
1回体験したことがあるからもうしないのではなく、何度も積み重ねることで新しく気づくことができます。

前回避難訓練を学んだ時より、さらに深い学びを得ることができました。
岡田講師、今回も貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

〈トリートメント・コーディネーター:植月〉

吹田 きじま歯科医院

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