説明力を磨く

皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。

「これからの生き方図鑑」の書籍から、「これからは説明力を磨く」を紹介します。

説明力とは相手に内容を理解してもらうことができる能力です。
そのために話す内容について自分自身が十分理解しておく必要があります。

お客様や患者様と話す時、上司への報告、プレゼン、親同士や子どもとの会話など、人と接する上で毎日誰かに説明していませんか。
特に仕事上では評価や業績に関わるものになります。

私はきじま歯科医院では患者様に先生の立てた治療プランについて、先生の代わりに説明する仕事をしています。
日々勉強中だからこそ、説明力について紹介したいと思います。

①結論を最初に言う
「わかりやすい説明」をするために最も簡単な方法が「結論を最初に言う」ということです。
「私はその提案に反対です。なぜならば~」という論法です。

② 一文を短くする
例えば、同じことを伝えるにしても、長く文章を繋げているものと一文を短くしているものがあります。

文章と文章を「で」や「ですが」などでつなげているものです。
「Aさんの意見は〇〇で、Bさんの意見は××で、アンケート調査の結果はムなので、私はその提案に反対です」になります。

一文を短くしているものです。
「私はその提案に反対です。なぜならば、Aさんの意見は〇〇だからです。例えばBさんの意見は××です。アンケート調査の結果は△△です。」
となります。

PREP法とも言います。
P 結論「結果は〜です」
R 理由「理由は〜だからです」
E 具体例「例えば〜です」
P 結論「なので、結果は〜です」

後者の方が聞き手側に伝わりやすく、わかりやすさもアップしますよね。

③ 「書く」アウトプットをする
著者である樺沢先生は説明力を養うための最高のトレーニングは「書く」ことだと言っています。
理由は自分一人でもフィードバックできるからです。
文章化していると先に述べた「結論を先に述べているか?」「一文は長くないか?」などのポイントがチェックできます。
このように「最高の説明文」が書けるようになれば、それをそのまま話すだけで、「最高の説明」ができることになるとのことです。

私は歯科衛生士として、カウンセラーとしても説明する機会が多くあるので、説明力をさらに上げていけるよう努めます。

<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>

吹田 きじま歯科医院

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