皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
7月も終わりですね。
朝から暑い毎日になりました。
熱中症に気をつけていきましょう。
さて、きじま歯科医院では6月は健康診断の申し込みの時期です。
今回は健康食品についてご紹介します。
その一つがお味噌汁です。
味噌は私たち日本人には欠かせない調味料ですよね。
味噌は大豆から作られており、それを発酵させることで味噌になります。
大豆のままだとタンパク質が消化吸収されにくいのですが、味噌にすることでアミノ酸に変化し、身体に吸収されやすくなります。
そもそもタンパク質とは人の身体を作っている栄養素であり、多数のアミノ酸が結合したものになります。
タンパク質は種類などにより働きが異なりますが、ホルモンや免疫などに関わってきます。
お味噌汁は認知症予防やアンチエイジング、がんを遠ざけたりなど効果があります。
お味噌汁は野菜やお肉など様々な具材を組み合わせて食べる事ができるのも魅力ですよね。
味噌の菌は50度以下であれば、菌が生きています。
70度以上だと菌が死んでしまうため、火を止めてから10分くらいたってから味噌を溶くようにします。
次に食物繊維です。
重要な働きをすることから五大栄養素に次ぐ、第六の栄養素と言われています。
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
まず水溶性食物繊維です。
水に溶けやすく、溶けるとゼリー状になります。
・老廃物を包み込んで一緒に排出する
・便を柔らかくして便通をスムーズにする
・食後の血糖値の上昇を抑える
・コレステロールを排出する
・ナトリウムを排出する(高血圧の予防)
例えば、わかめやひじき、ブロッコリーなどです。
次に不溶性食物繊維です。
水に解けないタイプです。
水分を吸収して膨らみながら腸内を移動し、排便を促します。
例えば、ほうれん草、レタス、キャベツなどです。
また、両方含まれている食物繊維もあります。
例えば、にんじんやほうれん草、アボカド、ごぼう、キウイフルーツなどがあります。
腸と聞くと、食べ物の消化や吸収をイメージする方も多いとは思いますが、免疫にも深く関係している器官になります。
その理由は免疫細胞の7割は腸に生息しているからです。
腸は食べ物を取り込む口とつながっています。
菌やウィルスが侵入しやすいため免疫機能が発達したと考えられています。
口腔内の中には細菌が住んでいます。
お口の中から身体も健康にしていきましょう。
<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>
吹田 きじま歯科医院
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