みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
さて先日、書籍を拝読しましたのでご紹介させてください。
「うまくいく40代の生き方」著者は永松茂久さんです。永松さんの書籍は、とても専門性のある深い内容にもかかわらず難しい言葉を使っていません。誰が読んでも簡単に理解でき、すぐにでもトライしてみようと思わせてくれるような内容ばかりです。とても読みやすく、前向きな気持ちになります。
今回も、コミュニケーションや、自分のあり方のところで、参考になるヒントがたくさんありましたので、ご紹介させてください。
・流暢より傾聴
相手とのコミュニケーションがうまくいくかどうかは、「いかに話すか」の前に、「いかに聞くか」の方が大きなウェイトを占める。
相手の心を開く3つのアクションは
「笑顔で、うなずいて、一緒に笑う」
話を聞いているとき、自分がどんな表情をしているのかあまり意識する事はありませんでした。笑顔の前に、どんな返答をしようなどと考えているような表情になっているかもしれません。一般的に日本人は常に真顔の人が多いように思います。笑顔で損をすることなどそもそもないと書かれていて確かにその通りだと感じました。
・子育てと仕事両方楽しもう
子供が小さい頃は、働きながら、子育てをすることでいっぱいいっぱいになっていた記憶があります。子供を置いて、働くことの後ろめたさがあった時期もあります。でも時が経ち振り返ってみれば、その分、子供はたくましく成長していますし、親が思うほど子供は親の事ばかり考えてはいません。それよりも仕事の楽しさや生き生きと働いている姿を見せる方が、子供の将来にとってプラスの影響になるのではないかと思います。
本書には、働く事は生活費を稼ぐだけではなく、個人の存在の意義であり、自己表現の手段としての意味合いが強くなってきているとの記載があり、今、働き続けていられることに改めて感謝の気持ちが生まれました。
・次世代の方が優秀であると両方言う法則を知る
きじま歯科医院でも新しく何名かスタッフが入職しています。新しい考え方や、新しい気づきをたくさん教えてくれます。そんな視点があるのか、思いつかなかったと、いつも頭が下がります。生まれた時から情報過多の中で生きている若い世代の方たちは、早い進化の中で無意識のうちに受け入れる環境が整っています。ニュースでは大不況や先行き不安なニュースばかり。世の中に期待できない中で、必然的に自分はどう生きていくのかを考えて育った世代だと本書には書かれていました。
次世代は優秀。様々な角度から考え方を学ばせてもらおうと言う姿勢で、敬意を持って積極的に接していこうと思いました。
これからの時代は、激しい変化の波にうまく対応できるかどうかがポイントになってきます。
人生100年時代、70歳で引退してもまだあと30年あります。何かを始めることに遅すぎる事はありません。アンテナをたくさん張り巡らせて、自分の興味のあることにどんどんトライしていけるような、そんな自分でありたいです。
〈カウンセラー:植月〉
吹田 きじま歯科医院
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