中堅研修⑥

皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
紫陽花が綺麗に咲いていますね。
6月も下旬です。
1年の折り返し地点ですね。

さて、きじま歯科医院では最後の中堅研修がありました。
岡田様から最初は中堅社員としての仕事の振るときの考え方について学びました。
後輩などに仕事を振るときは、相手の得意なこと強みは何かを考えることです。
まずは1番に相手の強みを考え、次に医院としてどうかを考えて、自分にとってどうかを考えていきます。

今回は最後ということで、今年からスタートした中堅研修の試験です。
試験は学科と実技の両方があります。

実技試験は与えられた20分の時間の中でのプレゼンになります。
今回は中堅研修のプレゼンということで、聞き手側、相手側といった常に外に意識を向けたプレゼンができているかどうかがポイントになってきます。
また、参加している人の役に立つ情報をプレゼンしていく必要があります。

今回、私がプレゼンしたのは、仕事の進め方と仕事の改善と言う分野です。
今回は科学的アプローチについてお話しさせていただきました。
科学的アプローチとはPDCAサークルと言われています。
なぜやるのか目的を明確にし、目的を達成するため実行し、評価していきます。
評価後、問題があれば実行を繰り返していきます。
例えば、カウンセラーの植月がPDCAサークルを使用して、新入社員に向けてのきじま歯科医院のブログマニュアルを作成しました。
目的はきじま歯科医院を知って、来院してもらうためです。
そのためにブログの書き方を作成しました。
実際やってみると、研修を受けている私たちのブログでしたので、新入社員向きのブログを見本にできていなかったとのことです。
よって、見本は調べたブログの始め方を見本となりした。
このように目的を決め、実行し、評価し、再度実行する…これがPDCAサークルです。
今回のプレゼンでは、自分のほうに意識が向いていたので、次につなげていきます。

学科試験は今までテキストで学んできた内容が理解できているかの試験になります。
中堅社員になるとチームの一員として完遂する役割としては、上司の補佐、同僚との協力、
部下の指導などになります。
仕事の遂行能力を高めるには、1番最初のスタートラインとして相手に興味を持つことです。
コミュニケーションは挨拶から始まります。
実は挨拶は相手への興味がなければ、人は挨拶はしません。

能率的に仕事をするということは、無理や無駄をなくし、ムラを減らすことです。
仕事のムラはなくすことはできず、無理や無駄をは無くすことができます。
中堅社員では診療室では仕事がいっぱいになって、キャパを超えてしまうと余裕がなくなります。余裕がなくなると必要以上に焦ってしまったり、周りが見えなくなり、ネガティブな思考になってしまいがちではないでしょうか。
仕事や研修時に余裕がないと自分の方に意識が向いてしまい、相手をみることができません。
だからこそ、余裕をもつことが大切だと考えます。

また、意識を向けるとはどういうことかというと注意を向けるということになります。
「できると思います」と「やります」「します」ではどちらの言葉の方が注意力が強く向きますか。
「思います」では少し気持ちがボヤけていますよね。
だからこそ、きじま歯科医院では自分で決めたことを実行するときは「します」と発言します。

一般的に企業で勤務されている方は普通に受ける研修かもしれませんが、歯科医院ではしない研修になります。私も過去、他の歯科医院で勤務したことがありますが、きじま歯科医院に来て初めてです。
中堅社員として日々スタッフの表情など見ていくことや強みは何で、何の仕事が向いているのか、医院としてはどうかを考えることが求められることを学びました。
このような機会をいただき、岡田様、榎本マネージャーありがとうございます。

<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>

吹田 きじま歯科医院

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